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2008年3月

2008年3月31日 (月)

嘆きの霧

●Docomo、SoftBank
高画質版(330キロバイト)
低画質版(170キロバイト)

●au
動画はこちら

平野部ですら冬を思い出すような寒さだった今日、やはり山には雪の姿が。
音を聞くと雨が降っているようなので、未明に降っていた雪が雨に変わったのでしょう。

今日はいい感じの霧も出ていますね。映像の最初では稜線付近の部分が比較的はっきり見えますが、次第に霧が立ちのぼり、覆い隠されていきます。
かつて日本では、霧は人々の悲しみ・嘆きの『息』が立ち表れたものと考えられていました。これは、古来日本では自然の風景や現象が人と同化した存在として認識されていた、ということの一つの例と言えるでしょう。
目の前の存在を覆い隠してしまう霧……今日の映像は、まさに『嘆きの霧』という言葉にふさわしい絵ではないでしょうか?


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2008年3月30日 (日)

カメラの動作音

●Docomo、SoftBank
高画質版(420キロバイト)
低画質版(230キロバイト)

●au
動画はこちら

今日も曇天……しかも、目立った音もしないですね。聞こえるのは、ロボットカメラがカメラの向きを変える音くらいでしょうか。
ちなみに、このカメラが動いている間は、ビデオテープへの録画は一時停止しており、記録されていません。このようなカメラが動く映像は本ブログでよく紹介していますが、実はこのブログくらいしか見られない、意外と貴重な物なのです。

さて、今日はちょっと面白い物を作ってみました。こちらへどうぞ!


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1日『1/2秒』映像

●Docomo、SoftBank
高画質版(480キロバイト)
低画質版(300キロバイト)

●au
動画はこちら

先日ニコニコ動画にアップしたDVD作品(こちらを参照)ですが、その中の『1日1秒映像』で、「ぜひこの10倍速くらいで」というコメントをいただきました。
確かに、映像の変化を追うのに1日1秒は長過ぎるきらいもあると思います。そこで、試しに1日『1/2秒』映像を作ってみました。今回用いたのは、近景比較シリーズの映像です。2回のまとめ映像(紅葉編雪の増減編)を合わせて半分の長さにしたものです。
1日1秒映像と比べてどうでしょうか? 是非、感想をお寄せください。


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2008年3月29日 (土)

すっきりしません

●Docomo、SoftBank
高画質版(460キロバイト)
低画質版(250キロバイト)

●au
動画はこちら

曇った日が続きます。3月25日に晴れて以来、4日間曇天が続いたことになりますね…… なんともすっきりしない感じです。

今日のショットは、恒例の近景比較シリーズ。前回は、その最後に晴れた25日でした。
前回の晴れと今回の曇り、このショットでは違いがあまりよくわからないかもしれませんが、細かいところにその違いがあらわれています。By20080329右の画像は今日の映像ですが、赤丸部分に、その近くに立っている針葉樹の影がうっすらと見えます。これが、前回の映像ではもっとくっきりと見えるのです。
是非、見比べてみてください。

また、近景比較シリーズについては過去に「1日1秒映像」を作成しておりますので、そちらも合わせてご覧ください。
 紅葉編 雪の増減編


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2008年3月28日 (金)

ガサガサ……

●Docomo、SoftBank
高画質版(300キロバイト)
低画質版(160キロバイト)

●au
動画はこちら

今日の秩父は曇りのようですが、なんだかやけに暗いです。
雨が降っていた一昨日と見た目は似ていますね。東京で夕方から雨が降ったことを考えると、秩父でもこのあと雨が降ったかもしれません。

音のほうに注意を向けてみますと、前半はガサガサとなにやら足音のような音。現地は林道沿いですが、このようなガサガサ音は林道を外れて歩かないと鳴らない気がします。誰かが現地で作業していたのでしょうか?(それとも……もしかして動物!?)
後半はカラス、ですね。2羽同時に鳴いているようです。


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2008年3月27日 (木)

山はまだ……

●Docomo、SoftBank
高画質版(440キロバイト)
低画質版(240キロバイト)

●au
動画はこちら

関東平野部では桜が見事に咲き始めました。いよいよ本格的な春、です。
この時期は、ワクワク感が高まりますね。「4月に始まり、3月に終わる」という『年度』システムを社会に導入することを考えた人は、本当に素晴らしいと思います。

さて、それでは山の様子はどうでしょうか?
3月に入ってからは、
 ・春霞(3月12日13日など)
 ・活発な鳥の声(3月18日
 ・急速な融雪(3月23日
などなど、春の気配を感じさせる出来事はいくつか見られます。
ところが、今日はなんと雪景色!

山の本格的な春は、まだまだ先のようです。


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2008年3月26日 (水)

樹々の傘

●Docomo、SoftBank
高画質版(290キロバイト)
低画質版(150キロバイト)

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動画はこちら

今日は音に集中していただきたいので、固定ショットです。できればイヤホンなどを使って、じっくり聞いてみてください。雨の音、が聞こえますね。
もっとも、この音は本来の山の雨音とは少し違うと思われます。現地には、他ならぬロボットカメラとその周辺機器があり(3月6日の記事などを参照)、これらに雨粒が当たる音がするからです。このジレンマ、悩ましいところですね。

山の雨といえば、相当強い雨のときでも、木の下にいるとほとんど雨が当たらないことに、しばしば驚かされます。広葉樹の天然林はもちろん、針葉樹の人工林でもかなりの「傘効果」があることが、現地へ行くと実感できると思います。
山に棲む動植物たちは、こうして雨から守られているのですね。


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『科学の森の13年間 -紅葉編-』〜ニコニコ動画版


視聴にはニコニコアカウント(登録無料)が必要です。(詳しくはニコニコ動画(SP1)のページへどうぞ)

mooom版よりも高画質となっておりますので、アカウントをお持ちの方は是非こちらでご覧ください。

2008年3月25日 (火)

昨日は雲の中?

●Docomo、SoftBank
高画質版(470キロバイト)
低画質版(260キロバイト)

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動画はこちら

今日は無事に映像が送られてきました。
近景比較シリーズの映像になります。前回は3月19日でしたが、このときと比べると今日はだいぶ視界が良好です。
そういえば、昨日は全国的に天気が悪かったですよね。映像が送られてこなかったので気象データを確認してみると、なんと湿度が100%だったようです。これはもう、現地が完全に雲の中に入ってしまっていたということでしょう。

やはり、湿度が極端に高いときはロボットカメラのシステムにトラブルが生じやすいようです。
そういえば、運用当初は梅雨の時期によくシステムダウンしていたという話を聞いています。現在は年間通して比較的安定して動くようになりましたが、今年の梅雨は無事に乗り切れるでしょうか??


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2008年3月24日 (月)

最新映像の転送なし

今日はシステムのトラブルで最新映像が送られてきませんでした。
2月27日もそうでしたが、1ヶ月に1度くらいの頻度でこのような現象が起きているようです。さらなるシステムの改良が望まれます。

さて、今日も前回同様3年前の今日の映像を見てみたところ、ちょっと面白い映像があったのでご紹介します。
こちらへどうぞ!

春の雪景色

●Docomo、SoftBank
高画質版(480キロバイト)
低画質版(230キロバイト)

●au
動画はこちら

3年前の今日の映像ですが、前半にお馴染みの遠景比較ショット(まとめ映像はこちら)を、後半には目新しいショットを入れてみました。

後半のショットでは、上のほうの樹々に雪がついているのが見えますね。
前の日の映像を見てみると、1枚目の画像のように、上の一部分だけ雲がかかっています。By20050323ここでおそらく雪が降っていたので、この雲がかかっていた部分だけ雪化粧となったのだと思われます。

この後半のショットは、普段ご紹介しているショットと比べて標高が高い位置にあります。By200803242枚目の画像で、黄枠の部分が前半のショット(遠景比較ショット)、赤枠の部分が後半のショット、という具合です。
このように、今回雪が見えた部分は相当標高が高い部分です。標高が高いと、雲がかかりやすく、さらに相対的に気温が低いので雪が降りやすい、ということでしょう。

今日のこの部分がどのようになっているのか、気になるところですね。


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2008年3月23日 (日)

急速な融雪

●Docomo、SoftBank
高画質版(340キロバイト)
低画質版(180キロバイト)

●au
動画はこちら

やはり、真冬とは違いますね。あれだけ積もった雪が、ほぼ全て融けてしまいました。
それもそのはず、送られてきた気象データを確認すると、昨日の現地の最高気温は14℃! この時期の山としては、とても暖かいと言える気温だと思います。

今日は雪が降って(3月20日)から3日目ですが、これを真冬と比較してみましょう。
例えば、2月12日の夜に雪が降ったようなのですが、その3日後の2月15日をご覧ください。まだまだ、地肌に多くの雪が残っているのが見えますね。ちなみにこのときの最高気温は3℃ほど。
やはり、今は冬より春が近いようです。


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2008年3月22日 (土)

雪の融け方

●Docomo、SoftBank
高画質版(470キロバイト)
低画質版(260キロバイト)

●au
動画はこちら

今日は久しぶりにすっきりした青空! まともに「青空」と言えるのは3月15日以来でしょうか。このときもそうだったように、やはり雨や雪が降ったあとは空気が洗われるのでしょうね。
3月8日の記事に書いたように今は三寒四温の季節ですから、青空が見えるのはだいたい週に一日という感じでしょうか。

さて、今日の映像で注目していただきたいのは、最初のショットの雪の残り方です。特に画面左側の広葉樹部分ですが、上のほうが雪が多く残っているように見えます。
この原因として考えられるのは、単純に「標高が高いほうが気温が低い」という、一般的な事実です。もちろん、実際に上と下で気象観測をしているわけではないので、推測の域を出ませんが……
このような点からも、この映像で映っている場所の複数点で気象データを取るのは面白いと思われます。


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2008年3月21日 (金)

春? 冬?

●Docomo、SoftBank
高画質版(460キロバイト)
低画質版(250キロバイト)

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動画はこちら

やはり今日は雪化粧となりました! 天気がまだ悪いのが少し残念ですが、なかなか綺麗ですね。(過去の「晴天の雪景色」はこちら
しかし、それでもやはり今は3月。気温もそこまで極端には低くないのでしょう、雪融けが早くも始まっているようです。雫の滴る音が聞こえますし、映像の最後にはカメラ上部から水滴が落ちるのが映っています。
この雪はすぐ融けてしまうかもしれないので、しっかり見ておきましょう!

さて、今日の映像は「遠景比較シリーズ」(過去のまとめ映像はこちら)です。前回は2月15日で、「稜線ショット」と同じく一ヶ月以上あいてしまいました(原因は昨日の記事を参照)が、やはり前回と今回でどちらが真冬かわからない感じになっていますね……

今の季節は冬なのか、春なのか。山は、季節感もひと味違います。


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2008年3月20日 (木)

弥生の雪

●Docomo、SoftBank
高画質版(480キロバイト)
低画質版(210キロバイト)

●au
動画はこちら

最近、春の訪れを感じさせる出来事が多く続いておりましたが、ここへ来て真っ白に!
いくら3月・弥生といえど、ここは秩父の山奥なのです。本当の春は、もう少し先みたいですね。

ちなみに、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、今日のショットは久々の「稜線ショット」(過去のまとめ映像はこちら)です。
どれくらい久しぶりかというと、2月14日以来、一ヶ月以上空いてしまいました。原因はわからないのですが、毎日送られてくる映像の内容がたまに変わるため、このような事態が生じてしまいます。
それにしても、前回の映像と今回の映像、日付を隠したらどちらが2月かわからないかもしれませんね……


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2008年3月19日 (水)

今日の天気は?

●Docomo、SoftBank
高画質版(310キロバイト)
低画質版(150キロバイト)

●au
動画はこちら

またまた視界不良です。今日は近景比較シリーズ(前回は一昨日)なのですが、パッと見ただけではそうとわからないかもしれませんね。

ところで、今日の「天気」は何でしょうか?
まず、「霧」と答えたくなるかもしれませんが、その可能性は低いです。気象で「霧」という状態の定義は、空気中の小さな水滴によって1km先が見えない状態、ということになっていますが、対岸の稜線(画像の赤線部分)までだいたい1kmくらいあるので、ここが見えている今日は「霧」ではありません。By20080319
では、今日のような状態は何かというと、「靄(もや)」です。もやは、空気中の小さな水滴によって10km先が見えない状態です。今日の映像では、稜線の向こう(画面右上)が灰色で何も見えません。ここは、見通しがよければ奥の山肌や稜線が見えます(2月28日などがよく見えます)が、これらは10km未満の距離にあります。よって、今日は「もや」という状態、ということになりそうです。
ところが、これはあくまでも気象の「状態」の話であって、「天気」はまた別なのです。そして、「霧」という天気はある(単純に「霧」の状態のとき)のですが、「もや」という天気はありません。ですので、結論としては今日の天気は「くもり」という、実にお馴染みのものになる可能性が高いです。


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2008年3月18日 (火)

DVD「科学の森の13年間 -紅葉編-」

4つの映像がありますので、お好きなものをお好きなようにご覧ください。
それぞれにアンケートがついておりますので、よろしければご協力お願いします。


●13年間 1日1秒映像


1995年から2007年までの紅葉期の映像を、1日1秒で一気に見ます。
「どの年の紅葉が一番きれいか」に注目してご覧ください。
(アンケートはこちら


●きれいな紅葉 ハイライト


1995年から2007年までの選りすぐりの紅葉映像を、「天気」をキーワードに見ていきます。
「どの天気の紅葉が一番きれいか」に注目してご覧ください。
(アンケートはこちら


●2007年 紅葉ダイジェスト


昨秋の紅葉の様子をダイジェストで振り返ってみます。
「どの日一番きれいか」に注目してご覧ください。」
(アンケートはこちら


●2007年 1日5秒映像


昨秋の日々の映像をワイド・標準・ズームインの3つのショットでじっくり見ていきます。
「どのショットが紅葉の変化を最も見やすいか」に注目してご覧ください。
(アンケートはこちら

鳥の声続く

●Docomo、SoftBank
高画質版(370キロバイト)
低画質版(190キロバイト)

●au
動画はこちら

ここのところ、なかなかすっきりした青空が見られませんね。2月7日のような青天は、次の冬までしばしお預けかもしれません……

さて、今日は2つのショットをご紹介ですが、どちらも鳥が鳴いているのが聞こえます。似たような鳴き声ですが微妙に違っているような……まあとにかく鳥が元気に飛び回りはじめた、ということでしょうか。
同じショット構成だった3月9日が「前半賑やか→後半静か」だったのと比較すると、今日の賑やかさが一層際立ちます。3月8日の記事で「春・夏になれば冬がいかに静かかということが改めて実感できる」と書いていますが、今日はその兆候が出ていると言えるかもしれません。(もっとも、夏の賑やかさはまだまだこんなものではありませんが!)


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2008年3月17日 (月)

いつのまにか節目

●Docomo、SoftBank
高画質版(390キロバイト)
低画質版(200キロバイト)

●au
動画はこちら

なかなかすっきりとした青空が見られなくなってきましたね。季節の移ろいを感じずにはいられません。

さて、今日は恒例の近景比較シリーズなのですが、実は前回の3月14日で節目の20回を迎えていたのでした。
そこで、おなじみの1日1秒まとめ映像を今回も作りました!(こちらです) この冬の雪の増減を追った内容となっております。是非一度ご覧ください。


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近景比較シリーズまとめ第2弾

●Docomo、SoftBank
高画質版(460キロバイト)
低画質版(270キロバイト)

●au
動画はこちら

近景比較シリーズ第11〜20回のまとめ映像です。
見どころはやはり、雪の増減の様子ですね。特に後半は、雪がだんだん少なくなっていくのがよくわかります。

今回は、
07年 12月23日
08年 1月11日
2月17日21日26日28日
3月2日8日11日14日
の10日分の映像です。
ちなみに、最初の12月23日はこの冬初めて雪の映像が見られた日でした。

過去の比較シリーズまとめ映像はこちらからどうぞ。


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2008年3月16日 (日)

今年は花粉が多い?

●Docomo、SoftBank
高画質版(420キロバイト)
低画質版(230キロバイト)

●au
動画はこちら

今日も再び少し霞んだ感じの眺めになっています。
昨日の映像と比べると、空の色や一本一本の木の見え方が違ったりしていますね。(昨日のほうが一本一本の木がくっきり見える) それから、スギの赤さ(2月27日の記事参照)も昨日のほうが赤く見えるのですが、これは日光の当たり具合の違いによるもの……ですよね。この1日で花粉がたっぷりと、なんてことはあってほしくないのですが(自分、花粉症持ちです)。


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2008年3月15日 (土)

続・春霞(解答編)

●Docomo、SoftBank
高画質版(480キロバイト)
低画質版(220キロバイト)

●au
動画はこちら

まず、お待たせしていたおとといのクイズの正解発表から。

 正解は、「C.75%」でした!!

いかがでしたでしょうか? 意外と、高い湿度ですよね。
見通しの良さは、もちろん湿度の影響も受けますが、空気中のさまざまな微粒子(エアロゾル)の量にもよります。空気中の水蒸気はエアロゾルを核として凝結しやすいため、黄砂・花粉などのエアロゾルが多い春は空気中に小さな水滴が多く存在する状態になりやすい。その水滴によって、見通しが悪くなるということです。一方冬は、よく「空気が澄んでいる」と言われるように、空気中のエアロゾルが比較的少ないので、湿度が高くなっても小さな水滴ができにくい。すなわち見通しが悪くなりにくいのです。

そして、今日は見通しもよくいい天気です! 昨日の雨で洗い流されて、一時的にエアロゾルが少なくなっているのかもしれません。
後半のショットでは、今まであまり聞けなかったような鳥の鳴き声が聞こえます。この鳥が何なのかは恥ずかしながらわかりませんが、なんとなく春を感じる鳴き声ですよね。


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2008年3月14日 (金)

春の音?

●Docomo、SoftBank
高画質版(420キロバイト)
低画質版(230キロバイト)

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動画はこちら

この音は何でしょうか!?
最近の映像でよく聞こえていた音(鳥、ジェット機、風など)とかなり違うので、最初映像を見たときは驚いてしまいました。よく聞くと沢を水が流れる音のように聞こえますが、どうでしょうか?
ちなみに昨日の気象データを見てみると、正午ころの気温が7.2℃と、冬の山としては比較的暖かかったことがわかります。この暖気によって日陰などに残っていた雪が融け、沢に流れ出した可能性は考えられますね。
ちなみに今日の映像は近景比較シリーズです。前回は3月11日でしたが、比較の際の注目ポイントはやはり「音」でしょうか。

なお、昨日のクイズの正解発表ですが、せっかくなので明日に延期ということで、引き続き回答コメント絶賛募集中です!


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2008年3月13日 (木)

続・春霞(出題編)

●Docomo、SoftBank
高画質版(330キロバイト)
低画質版(170キロバイト)

●au
動画はこちら

今日も見通しがやや悪いですね……
ジェット機の爆音も気になるところですが、もう少し「春霞」について考えてみましょう。

以前(2月24日28日など)書いたように、ロボットカメラの付近では気象データを観測しているのですが、実はその一部が(一日遅れですが)転送されてきているのです。
昨日の記事で、「湿っぽさが無い」と書きましたが、昨日のこの時間の湿度は「69%」でした。この数字が単純に「湿っぽさが無い」と言えるわけではありません。が、過去にちょっと面白いデータがあるので、クイズ形式でご紹介したいと思います。
まず、2月5日の映像をご覧頂きましょう。この日は天気がすごく良いとまでは言えないまでも、昨日と比べれば断然見通しは良いですね。
さて、この日の湿度は何%くらいでしょうか? 今回は選択形式です!
 A.35% B.55% C.75% D.95%
正解は明日発表しますので、気軽に回答コメントをどうぞ! 正解者には豪華賞品が当たる……かもしれません。


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2008年3月12日 (水)

春霞

●Docomo、SoftBank
高画質版(360キロバイト)
低画質版(200キロバイト)

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動画はこちら

今日はちょっと変わった見通しの悪さですね。いわゆる「天気が悪い」状態に比べて、湿っぽさが無いように感じます。
黄砂や花粉など、いろいろなものが空気中を漂っているのでしょうか? (全てが花粉だとしたら恐ろしい話ですが……)

春になるとこのように見通しが悪い日がしばしばありますが、日本ではこれを「春霞」と呼び、他の季節のそれと区別してきました。
気象学的には、今日の天気はくもり・煙霧のどちらかになると思いますが、これらは見通しの良さや湿度など、客観的な指標に注目した天気の分類方法です。もちろんそれも重要なのですが、「春は霞、秋は霧」など、季節を指標とした風情ある天気の呼び方も末永く伝えていきたいものですね。


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2008年3月11日 (火)

雪見えず

●Docomo、SoftBank
高画質版(490キロバイト)
低画質版(280キロバイト)

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動画はこちら

ここのところ暖かい日が多くなりましたが、ついに雪が見えなくなりましたね。
このショットを紹介した日では、1月11日以来のことです。

さて、最近ブログを見始めた方もいらっしゃるかと思いますので、今日は「比較シリーズ」を改めてご紹介しようと思います。
このブログでは、3つのショットを定期的に取り上げることで、季節の変化による山の風景の変化を追っています。下の3つの画像がそのショットです。

 By0101_2・1枚目は対岸の森林を全面的に捉えたもので、針葉樹・広葉樹ともにその全体的な変化がよくわかります。
 ・2枚目は遠方に幾重にも続く稜線を捉えたもので、空の様子や見通しの良さを見ることができます。By0501
 ・3枚目は対岸の森林の一部分にズームインしたもので、一本一本の樹々の様子を見ることができます。(今日の映像はこのショット。前回は3月8日でした。)
By0801
それぞれ、過去に1日1秒ずつで10日分を一気に見るまとめ映像を作ってありますので、この機会に是非ご覧ください。絶対オススメの映像集です!!
 1枚目(遠景比較シリーズ)
 2枚目(稜線ショット)
 3枚目(近景比較シリーズ)


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2008年3月10日 (月)

久しぶりの眺望ゼロ

●Docomo、SoftBank
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低画質版(160キロバイト)

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動画はこちら

今日は久しぶりに何も見えない悪天候ですね。しかし、このような眺望ゼロの映像は2月12日以来、1ヶ月ぶりなのです。冬に晴天が多いのは、太平洋側に見られる特徴です。秩父が太平洋側の気候帯に属するということを、改めて実感できますね。
音を聞くとどうやら雨が降っている模様。しかし、手前のヒノキをよく見ると、わずかに雪がついています(最初のショットの画面左下)。はじめは雪が降っていたのが、昼に気温が上がって雨に変わったのかもしれません。

さて、昨日の答えですが……
・前半で鳥の鳴き声が聞こえるが、後半では聞こえない。
・前半ではわずかにジェット機の音が聞こえるが、後半では聞こえない。
私が気づいたのはこの2つでしたが、皆さんはいかがでしたでしょうか?
たった2分の間に鳥も飛行機も飛び去り、よりいっそうの静寂が訪れる、という山の日常の1コマ、いや2コマでございました。


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2008年3月 9日 (日)

音の移ろい

●Docomo、SoftBank
高画質版(450キロバイト)
低画質版(220キロバイト)

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動画はこちら

日本列島は昨日から移動性の高気圧に覆われ、穏やかな陽気が続いています。(右は本日9時の天気図)08030909
基本的には気圧傾度が大きい(=等圧線の間隔が狭い)ほど風は強くなるのですが、2月24日のように等圧線がびっしりな日は強風が吹き荒れ、今日のように等圧線が少ない日は静穏となる、ということが映像から確認できますね。

しかし、そんな穏やかで静かな日でも、いえ静かな日だからこそ、よーく耳を傾けると、音の小さな変化に気づくことができるのです。
今日紹介するのは2つのショットですが、前半と後半の時間差は2分ほどです。このわずかな間に、どのような音の変化があったでしょうか?
答えは……すぐ書いてしまっては面白くないので、また明日にでも。
(何か気づいた変化があれば、是非コメントお願いします!)


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2008年3月 8日 (土)

三寒四温

●Docomo、SoftBank
高画質版(470キロバイト)
低画質版(260キロバイト)

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動画はこちら

今日は冬らしい静寂ですね!
1日のうちたった10秒だけを切り取るのだから、静かなのもたまたまじゃないのか? と思われるかもしれませんが、季節が進み春・夏になれば冬がいかに静かかということが改めて実感できると思います。そのときをお楽しみに……

さて、今日はいつもの近景比較シリーズ。
前回は3月2日でしたが、このときより雪がさらに少なくなっています。
かといって、雪が降っていないから雪が少なくなるわけではありません。それぞれ、2月28日ころに雪が降ったあとの3月2日3月3日に雪が降ったあとの今日、という具合です。
「三寒四温」という言葉もありますが、確実に春が近づいていることが実感できますね。


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2008年3月 7日 (金)

ギャーギャーピヨピヨ

●Docomo、SoftBank
高画質版(430キロバイト)
低画質版(240キロバイト)

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動画はこちら

今日はどんよりとした天気ですが、冬には珍しい(静寂な冬はこちら)ずいぶんと賑やかな映像が送られてきました。

冒頭から(おそらく複数羽の)鳥がギャーギャーと。07年11月9日のものと同じ鳴き声のように聞こえますので、このとき藤原先生(ロボットカメラのシステムを一から作り上げたお方です!)が教えてくださったように「カケス」の鳴き声でしょう。
さらにギャーギャーがひとしきり止んだ後、カメラが画角を変えるあたりで今度はピヨピヨが聞こえます。これは何の鳥でしょうか…… 野鳥に詳しい方がいらっしゃいましたら、ご教授いただけると嬉しいです。


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2008年3月 6日 (木)

鍵の音

●Docomo、SoftBank
高画質版(440キロバイト)
低画質版(220キロバイト)

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動画はこちら

今日はチェーンソーの音がしません。間伐は無事に終わったのでしょうか。
11030028作業が終わってからこのような良い天気になるとは、なんとも運の悪いものです。

現地には人がいるようですね。足音や、鍵でドアを開ける音が聞こえます。
このドアは、ロボットカメラを制御する装置が置いてある小屋のものです。1枚目の写真は以前にもご紹介した現地の様子ですが、中央の白い小さな小屋がそれです。02290054
中は2枚目の写真のようになっています。ここで、カメラの起動・終了や撮影の画角・ズーム率等の調整、それにこのブログでご紹介している映像の切り出し・圧縮・転送までも、すべて無人で自動制御を行っているのです!


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2008年3月 5日 (水)

間伐長引く

●Docomo、SoftBank
高画質版(430キロバイト)
低画質版(240キロバイト)

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動画はこちら

今日の映像は日陰と日向が両方ありますね。
風が結構強いようで、木が風に揺れる音がします。雲も風に流されているのか、日陰・日向の位置が少しずつ変わっているのも、よく見ると確認できます。

さて、今日もチェーンソーの音。間伐作業が続いているようです。
予定では3月1日に終わるということだったので、だいぶ長引いていますね…… 2月28日3月3日あたりに降った雪の影響もあるのかもしれません。
By20080305ところで、これまで何度かチェーンソー音について触れてきましたが、2月29日3月3日⇒今日と、だんだん音が大きく聞こえるようになってきたような気がしませんか? 今回の間伐は、右の画像の赤枠部分でやっているらしいのですが、上のほうから始めて下へだんだん降りてきているのかもしれませんね(下のほうがよりカメラに近い)。


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2008年3月 4日 (火)

3月の雪化粧

●Docomo、SoftBank
高画質版(440キロバイト)
低画質版(250キロバイト)

●au
動画はこちら

昨日の雪で、山はうっすらと雪化粧。手前(画面下部)に映っているヒノキに雪が積もっているのが見えます。対岸の針葉樹たちもこのような感じでしょう。
今日もチェーンソーの音が聞こえるので、この雪がついた樹を切り倒しているということですね。大変な作業です。
奥秩父は4月の積雪も珍しくないですから、3月の雪化粧などはまさに日常茶飯事といったところでしょうか。

しかし、2月の一番寒かった時期の雪化粧とは、やはり雰囲気が違うようです。
例えば、2月4日の映像などと比べてみてください。特に、地肌まで一面真っ白になっているのが影響しているのか、今日の映像より断然寒そうですよね。
樹々の色合いも、今日のほうがなんとなく明るい緑に見えるような気もします。


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2008年3月 3日 (月)

雪舞う

●Docomo、SoftBank
高画質版(400キロバイト)
低画質版(230キロバイト)

●au
動画はこちら

関東平野部は春の陽気に包まれた本日ですが、秩父の山はやはり山。都市部の暖かさがウソのような本格的な雪です。

今日は2つのショットを。
前半は広角の遠景で、雪が舞うようにチラチラと。
後半はズームインした近景で、これはなかなかすごい降り様ですね! 前半のショットからたったの2分後ですが、雪がかなり強くなったようです。
「山の天気は変わりやすい」とよく言われますが、こんなところからもそれがわかります。
(ちなみに、映像の右下に『03-03-08 11:32:46』のような数字が並んでおりますが、これは『3月-3日-2008年 11時32分46秒』ということを表しています。)

それにしても、今日もチェーンソー音が聞こえますね。(2月29日をぜひご参照ください。)
こんな雪の中でも間伐作業!! 山の仕事は本当に過酷です。


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2008年3月 2日 (日)

静寂の冬

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今日は最近流行の近景比較シリーズ。
前回は2月28日でしたが、この3日の間に雪がおおかた融けてしまいましたね。冬のピークが過ぎたことを改めて実感です。もっとも、日陰にはまだ20センチ級の積雪が残っているとは思いますが……

それにしても、やはり冬の山はとっても静か。
久しぶりに秋の映像を見て、聞き比べてみましょう。例えば07年11月5日などを。この日は鳥が2、3種類と、それに沢の流れも聞こえてきます。
沢の流量が季節によって異なることが、こんなところからもわかります。これがそのまま河川の流量に影響するわけですから、多くのダムを建設して安定した流量に調整する必要がある、というわけですね。


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2008年3月 1日 (土)

風の息

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今日は風に注目してみましょう。

実感している方も多いと思いますが、「風には息がある」と言われるように、風は常に一様に吹いているわけではありません。
今日の映像を見ると、最初にマイクに風が吹き付けて音がして、その後に手前(画面下部)に映っているヒノキが風で揺れています。これは、カメラの場所とヒノキの場所で、強い風が吹いたタイミングが異なっていることを示唆しています。
このように、風の強さや向きは絶えず変化しているのです。

それでは、2月28日の記事でご紹介したような風向風速計などは、どうやってその値を決めているのでしょうか?
一般的な地上気象観測では、風速・風向ともに10分間の平均を取ることになっています。例えば、11時30分の風速・風向は、11時20分から11時30分までのそれぞれの平均を取り、11時30分のものとする、ということです。


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