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2009年5月

2009年5月31日 (日)

麦秋至る

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小満末候「麦秋至る」(むぎのとき、いたる) の候に入ります。麦の穂が実る「麦の秋」ということですが、残念ながらロボットカメラ映像には麦は映りません。本候も、ロボットカメラ七十二候は別のものを考える必要がありそうです。
さて、今日も雨の風景ですね。ただ、今日聞こえるのは雨音よりも、沢の轟音ですね。5月28日から降り続く雨の影響で、沢の水量がかなり増しているのでしょう。
また、前半は風向風速計ショットで、後半はブナの寄りショットですが、両者で沢の音の聞こえ方が微妙に異なっています。これは、沢に対して両者の位置関係が異なっているためと考えられます。ロボットカメラのマイクには指向性があるので、沢に対してどの方向を向いているかで、沢音の聞こえ方が異なるのです。


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2009年5月30日 (土)

ソーラーパネルを覆う木の影

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Bt20090530昨日に引き続き雨ですが、今日の方がやや弱いようです。音が一番わかりやすいですが、枝のしなり具合が今日のほうが少ない(画像1枚目参照)ことからも、雨が弱いことがわかります。
さて、これだけ悪天候が続くと、ソーラーパネルの発電状況が気になってきますが、実は天候より深刻な問題が発生していることがわかりました。2枚目の画像をご覧ください。これはとても天気の良い5月20日に撮られた写真ですが、2組あるうち右側のソーラーパネルが、木の影090520に覆われてしまっています。2月16日に設置場所を決めたときは、まさかこの背後の木によって遮られるとは、夢にも思いませんでしたが……何事もやってみなければわかりません。


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白花栄う

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今日は、個人的には理想的とも言える霧の風景となっています。前半は稜線ショット(前回5月28日)、後半は近景比較ショット(前回5月20日)ですが、どちらも、見える部分と見えない部分があり、見える部分の見え方も、霞んでぼやけた感じに。これらの要素が揃った霧の風景は一見に値すると思うのですが、いかがでしょうか。

さて、今日までが小満次候「紅花栄う」の候でした。昨日の記事のとおり、紅い花はありませんでしたが白い花は映っていたので、ロボットカメラ七十二候は「白花栄う」(しらはな、さかう) でどうでしょうか。


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2009年5月29日 (金)

雨垂れに揺られる枝

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雨音が強く聞こえています。普段、降っている雨の姿を見ることはなかなかできませんが、今日はちょっと違った形で見ることができます。ブナの枝から落ちてゆく、雨垂れです。はじめのショットはわずか13秒ほどですが、その間にいくつもの雨垂れが落ちていきます。かなり雨が強いということが、映像から視覚的にも感じられますね。
また、しばしば枝が揺れていますが、後半の風向風速計ショットを見る限り、現地はほぼ無風状態。となると、この揺れは、通常の雨粒に加え、さらに上の枝から落ちてきた雨垂れが当たることによるものでしょう。雨の「力」も、なかなかのものですね。


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ミズキの花

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By20090529a紅花ではありませんが、ロボットカメラ映像に花が映っているのを見つけました!
今日はあいにく霧が出ているので見辛いですが、なんとか観察することができます。はじめのショットの画面中央部分に、白っぽいものがポツポツと(1枚目の画像赤丸部分)。By20090529bこれ、実はすでに気になっていたのですが、現地で確認すると、これはミズキの花でした。後半の寄ったショットでも、画面左端にわずかに映っていますね(2枚目の画像黄枠部分)。
Dscn0306これとは異なるミズキですが、現地で近くにあるものを撮影できたので、参考にその画像も載せておきます(3枚目)。


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2009年5月28日 (木)

電圧君

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02
昨日から現地へ来ています。昨日は矢竹・鉄塔ともに映像の伝送がありませんでしたが、原因はシステムを制御しているスーパーリモートモニタリングシステム(Super RMS、通称「電圧君」)の不具合でした。どうやら高温が原因のようだったので、ファンを設置することで対応しました(右写真)。今日は、気温が低いのもあってか、どちらのカメラも無事に伝送されています。
Bt20090528今日の鉄塔カメラ映像は矢竹と同じく雨。鉄塔上部が映るショットを入れましたが、雨に濡れて滑りそうです。登るための梯子も同様に濡れて滑りやすくなっているので、雨の日は余程のことがない限り登るべきではありません。
そこからズームイン後は、5月25日と同じショットになりますが、今日のショットは雨に濡れた木が枝をしならせ、葉を垂れ下がらせているので、まるで違うショットに見えます。枝ぶりをよく見比べると同じショットだとわかるのですが、これはもはや間違い探しというレベルではありませんね……


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映像で伝わらないモノ

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昨日から現地へ来ています。今日はご覧の(お聞きの)とおり、雨ですね。
前半は稜線ショット(前回は5月23日)です。遠方の稜線にかかる霧やしとしとと降る雨を映像を通じて認識できますが、実際に現地で感じる雨の匂いですとか冷たさ、寒さは、映像からはなかなか感じることはできません。私は今日現地におりますし、普段からしばしばこの場所には来ているので、ある程度は(その日を現地で体験していなくても)映像から想像することができます。このような経験に基づく感覚の想像を皆様に伝えていくことが、このブログの役割の一つだと思っています。
後半は林道ショット。雨に濡れた新緑は、やはり綺麗ですね。それから、前半の稜線ショットとは雨の音の大きさがちがいます。この20分の間に雨が弱まったことが、音から判断できますね。


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2009年5月26日 (火)

紅花栄う

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小満次候「紅花栄う」(べにばな、さかう) の候に入ります。ロボットカメラの映像に、果たして「紅花」は映るんでしょうか。場合によっては、ロボットカメラ七十二候は別のものを採用した方が良いかもしれません。
今日の鉄塔映像は、エゾハルゼミの合唱が何よりも印象的ですね。おそらく、鳴き声の大きさは今年一番ではないでしょうか。同じ旋回ショットの5月23日などと聞き比べてみてください。今日は、カメラが旋回するときの音がかき消されるほどの鳴き声です。


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2009年5月25日 (月)

春蝉始めて鳴く

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今日は5月19日と同じショット構成です。例によって、2つのショットの前回との比較画像Bt20090525を作りましたので、どこが変化しているか、間違い探しの要領でじっくり見比べてみてください。
矢竹カメラの記事のほうで「夏色に向かう」という話題を出しましたが、これは葉がクチクラ層を発達させることに起因します。これによって葉の重量が増していくので、右の画像を見比べると、前回と比べてわずかですが枝がしなって、画面上の位置でいうと下へ移動しているのがわかります。

今日までが、小満初候「蚕起きて桑を食む」の候でした。本候のロボットカメラ歳時記は、やはり「春蝉始めて鳴く」(はるぜみ、はじめてなく) が良いのではないでしょうか。ハルゼミ(主にエゾハルゼミ)が鳴き始める、という意味です。今日は鳴いていませんが、今年はすでに何度も聞けていますし、昨年も5月24日には矢竹カメラで鳴き声が確認できているので、ちょうど良さそうです。


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夏色に向かう木々

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前半のショットは、ちょっと久しぶりのズームインショット、おそらく4月18日以来です。このおよそ一ヶ月間での広葉樹の芽吹きによって、眺めは劇的に変わりました。さらに、針葉樹もより鮮やかな緑へと変貌を遂げています。立ち枯れしたスギの幹だけの姿も、さらに目立つようになりましたね。
後半は、カメラ側の林道ショットです。こちらは5月7日以来となりますが、比較用の静止画By20090525_2を用意してみました。前回の記事で「春色」になったという表現をしましたが、今日は「夏色」へ向かっているとでも言えましょうか。
このように、広葉樹はもちろん、針葉樹までも、木はその姿をダイナミックに変化させていきます。日常の生活でも、身の回りの植物のこのような変化に気づいていきたいものです。


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2009年5月24日 (日)

霧の見方

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鉄塔カメラは矢竹よりさらに天気が悪いようで、遠くには霧が出ているようです。
前半のショットでそれが確認できますが、カメラは右へ旋回後ブナにズームインしてしまい、霧の観察はできなくなってしまいます。このカメラの目的からすると、優先して撮るべきはブナの枝葉の様子ですから、これがあるべき姿ではあるのですが。
後半は風向風速計ショットですが、こちらは対岸の霧を固定ショットでじっくり観察できます。霧がゆっくりと右の方へ流れていく様は、なんとも荘厳な雰囲気を醸し出していますね。やはり、霧の風景は固定ショットでじっくり落ち着いて見ればこそ、かもしれません。


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気になる眺め

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今日は、(良い意味で)何だか気になるショット2つをご紹介します。
前半は、ユリノキが映るショット。しかし、このショット、画面における空の占める割合が比較的大きいため、他のショットとは異なる明るさバランスになります。なので、他では見られない、不思議な絵が見られることがあります。今日などは、まさにその典型と言える映像ではないでしょうか。雲が模様のように見えますね。
後半は、遠景比較ショットの一部にズームインしたショット。こちらは、さらにズームインした最後のほうで、新緑の広葉樹の一本一本が比較的くっきり見えるのが、なんだかとても印象に残りました。よくわかりませんが、なんだか美しさのような、そうでもないような、不思議な感覚を抱きました。


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2009年5月23日 (土)

暗くなった林床

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天気は悪そうですが、エゾハルゼミの鳴き声が少し聞こえますね。見た目ほど気温は低くないのかもしれません。
今日は旋回ショットをめいっぱい入れてみました。このショットには、ブナ以外の木も映っているので、芽吹きが済んだ段階で改めてじっくり見てみると、いろいろな形の葉を確認することができます。
ちなみに、芽吹き前のこのあたりはどのような様子だったかを振り返ると、例えば4月11日はどうだったでしょうか。右の静止画Bt20090523で見比べてみてください。少しわかりにくいかもしれませんが、これは同じ部分の映像です(赤丸部分など、針葉樹を見るとわかる)。天候の違いもありますが、それを差し引いても明らかに今日の映像のほうが林床が暗くなっていることが想像できます。広葉樹の葉が開くと林床の光環境が激変するということが、上からの視点でも実感できますね。


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雲の様子

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今日も無事に映像が送られてきました。昨日はまぐれではありませんでしたね。
前半は遠景比較ショット。5月11日以来となります。このときの広葉樹は、まだ少しくすんだ感じの緑でしたが、今日はまさに「新緑」という言葉に相応しい、澄んだ緑色です。
後半は、このブログでは新しいショットですね。稜線ショットから少し上にチルトしたショットで、空の様子を観察するのが主な目的のショットです。例えば今日のように曇っているときの雲の様子などは、かなりはっきりと観察できますね。


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2009年5月22日 (金)

ブナの揺れいろいろ

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矢竹カメラの記事に続き、鉄塔映像でも風による木の揺れに注目してみましょう。鉄塔カメラの主な撮影対象であるブナについて、さまざまな画角から観察できるショット構成にしてみました。
2つのショットを繋げた形になっていますが、両者を比べると前半のショットのほうが風が強いように見えますね。前半は枝ごと揺られていますが、後半は主に葉がチラチラと揺られています。前半のほうはいかにも「風に揺られる」といった感じですが、後半の揺られ方もどことなく可愛らしさを感じないでもありません。皆様はどちらがお好みでしょうか。


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微風に揺られて

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昨日、矢竹映像が送られてこず、やはりだめか……と諦めかけていましたが、今日は無事に送られてきました! 今日は一昨日と違い無人状態なので、これは一安心です。
映像は私の安心感にぴったりの、微風が気持ち良さそうな風景となっています。はじめのショットをよく見ると、かすかに日向と日陰が動いていくのが観察できます。
今日は3つのショットをつなげてみました。それぞれ違う木が微風に揺られています。1つ目は手前の針葉樹、2つ目は新緑の広葉樹たち、3つ目はこちらも新緑のユリノキです。皆様はどの木の揺らめきがお好みでしょうか。私は基本は針葉樹派なのですが、このような揺らめきの映像だと、やはり広葉樹も捨てがたいと思いました。新緑も爽やかさをさらに高めているような感じがします。


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2009年5月21日 (木)

小満・蚕起きて桑を食む

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今日も日差しが新緑に降り注いでいます。エゾハルゼミの鳴き声も聞こえますし、暖かそうですね。
今日のショットは5月19日の前半と同じものですが、葉の感じがだいぶ違います。今日のほうが葉が硬そうに見えますが、葉自体の質が変化しているのか、それとも陽の当たり方が影響しているのか……さらなる観察が必要ですね。
今日から、「小満」(しょうまん) の節気に入りました。その初候は「蚕起きて桑を食む」(かいこ、おきてくわをはむ) です。秩父演習林には、残念ながら桑畑はありませんし、もちろん養蚕もしていません。ロボットカメラ七十二候は、別のものを考えたほうが良さそうです。現時点では「春蝉始めて鳴く」(はるぜみ、はじめてなく) などを考えていますが、いかがでしょうか。本候の映像にも注目です。


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2009年5月20日 (水)

新しき緑輝く

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眩しいくらいの陽光。いつも観察している葉の形がはっきり見えないほどですね。
これだけ暖かそうな映像、やはりエゾハルゼミの声が聞こえてきます。今日の映像では、近くで鳴いているエゾハルゼミの一連の鳴き方を聞くことができます。図鑑などには「ミョーキン、ミョーキン、ケケケケケ」と鳴く、と書いてあることが多いようですが、これにならえば、今日は何回か「ミョーキン」を繰り返したあと、再生時間15秒あたりで「ミョーキケケケケケケ」となります。

さて、今日までが、立夏末候「竹笋生ず」の候でした。懸案のロボットカメラ七十二候ですが、本候の5日間で特に印象的だったのは、今日のように燦々と降り注ぐ陽光を浴びて輝く新緑の葉でした。「新しき緑輝く」(あたらしきみどり、かがやく) というのはいかがでしょうか?


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久しぶりの矢竹映像

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5月12日以来の矢竹カメラ映像です。ただ、今日の映像は現地から手動で送ったものなので、明日も送られてくるかは定かではありません。
ショット構成は、その5月12日と同じものにしました。前半が稜線ショット、後半が近景比較ショットです。天気の違いに目をとらわれずによく観察すると、最も大きな変化の一つはクリの新緑でしょうか。近景比較ショットで右の画像By20090520の赤丸部分がそれですが、前回はまだまだ茶色がかっていたこの部分が、今日はすっかり緑色に。広葉樹の芽吹きは暖かいと本当にあっという間に進むので、7日間も観察できなかったのは痛いところですね。
それから、今日の映像の音をよくよく聞くと、かすかにエゾハルゼミらしき鳴き声が聞こえます。一昨日の鉄塔カメラではっきりと鳴き声が聞こえたエゾハルゼミですが、やはり矢竹のほうにも出現し始めました。


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2009年5月19日 (火)

葉の変化いろいろ

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昨日突然鳴いたエゾハルゼミですが、今日は聞こえません。それほど昨日の気温が高かったのでしょうか。
今日は、ブナの葉の様子の変化に注目してみます。2つの固定ショットを繋げましたが、前半は5月12日と、後半は5月13日と、それぞれ見比べてみましょう。今日はまとめて比較できる静止画Bt20090519_2を作りました。上の段が今日の映像、下の段が比較対象の以前の映像で、左側が前半のショット、右側が後半のショットになっています。
前半のショットは、明らかに葉が大きくなっています。5月12日に葉がしっかり開いてきたと書きましたが、まだまだだったということですね。
一方、後半のショットはそれほど目立った変化はありません。今日のほうが、心なしか葉が硬いような印象を受けますが、いかがでしょうか。


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2009年5月18日 (月)

いきなりエゾハルゼミ

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今日は送られてきた映像を開いてびっくりしました。いきなり、エゾハルゼミの鳴き声が耳に飛び込んできたからです。昨年は、エゾハルゼミの鳴き声を初めて確認したのが5月24日。このときは矢竹カメラの映像であることを加味(今日の鉄塔カメラより低標高)すると、今年は去年に比べてかなり早い鳴き始めと言えるかもしれません。最近矢竹カメラの映像が送られてこないので確認できませんが、もしかすると矢竹では数日前からすでに鳴いているのかもしれません。
ちなみに、4月22日にご紹介した雪だまりは、今日で完全に見えなくなりました。静止画Bt20090518もあわせてご確認ください。赤丸部分がそれです。やはり、ここ数日の気温上昇はかなりのものなのでしょう。エゾハルゼミが鳴くかどうかは気温が関係しているようなので、それぞれ納得できる状態ではあります。
後半のショットは、燦々とした陽光をいっぱいに浴びて風に揺られる新緑。エゾハルゼミの鳴き声は控えめで、鳥の鳴き声もちらほら。なんとも気持ちの良さそうな映像になっています。


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2009年5月17日 (日)

強風でフレームアウト

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昨日の静穏から一転、今日は天気は良いものの強風吹き荒れる奥秩父となっています。
前半は5月12日の前半などと同じショットですが、これだけ木が揺られると同じショットだと判断するのは困難になってきます。今日は次第に風が強まり、木の大部分がフレームアウトしてしまうので、ますます判別は難しくなります。
後半には風向風速計ショットを入れておきました。風速が大きいのはもちろん、風向が刻一刻と変化していますね。風向のデータを見るだけではわからない細かい変化も、動画なら観察できます。
それにしても、これだけの強風に吹かれても、木が葉を落とす気配は全くありません。この時期の木の強さ、生命力を感じる一幕です。


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2009年5月16日 (土)

竹笋生ず

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立夏末候「竹笋生ず」(たけのこ、しょうず) の候に入ります。ロボットカメラの周辺には竹林はないので、映像に映ることはおろか、周辺にタケノコが生えることすらなさそうです。ですので、ロボットカメラ七十二候は別のものを考えたほうが良いかもしれません。
映像は2つのショット。前半は風向風速計ショットですが、風向計(画面右側)がたまたまちょうどこちらを向いて止まっていて、一見何もついていないように見えます。なかなか貴重な光景かもしれません。後半は、鉄塔上部ショット。5月10日Bt20090516以来となりますが、このときのような日差しはありませんが、展葉は進んだので緑色は鮮やかになっています。どちらも味のある風景ですね。


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2009年5月15日 (金)

山じゅうに輝く新緑



(参考:5月10日の映像

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新緑めざましい奥秩父の山。今日は天気が良いので、一段とその鮮やかさが際立っています。
前半は5月10日と同じショットですが、この5日間で葉がしっかり開き、鮮やかな緑色へと変化したのがわかります。これは至近距離にあるブナに限った話ではなく、遠方の山肌にもモコモコと新緑の広葉樹が肩を並べています。
それから、今日は画面左に何か葉のようなものが映り込んでいますね。カメラの向きが変わってもついてくるので、偶然カメラについてしまったのかもしれません。

今日までが、立夏次候「蚯蚓出る」の候でした。もちろん、ロボットカメラの映像にはミミズなど映らないのですが、ロボットカメラの足下にはさぞかし多くのミミズがいることでしょう。ロボットカメラ七十二候には、このような想像力を働かせるタイプの候もあっていいかもしれません。


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2009年5月14日 (木)

風に揺られる新緑

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このところ、晴天かそうでなくとも比較的穏やかな日が続きましたが、今日は晴天の強風ですね。鉄塔が軋むような音が聞こえるほどの強風は、本当に久しぶりな気がします。その強風に揺られる木々は、冬の間は枝を大きく揺らすのみでしたが、今日はその枝に、太陽に照らされて輝く新緑の葉がついています。今までの強風映像もなかなか迫力がありましたが、やはり葉があるとより一層風の強さが伝わってくる感じがします。
このブログでの鉄塔カメラ映像は初めての春を過ぎ、これから夏、秋と進みます。矢竹カメラ映像では見られない映像が見られると思うと、これからが楽しみでなりません。


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2009年5月13日 (水)

垂れてきた葉



(参考:5月11日の映像)

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鉄塔カメラの展葉も、一段落してきた印象ですね。まさに、新緑という言葉に相応しい、鮮やかな緑を見ることができる時期です。
今日は5月11日と同じショットになっています。両者の間に、少し前に見られたような劇的な変化はありません。しかし、今日もこのショットから展葉が進んでいることが観察できます。ポイントは、葉一枚一枚の見え方。5月11日に比べて、今日は葉の見える部分の面積が確実に増えています。葉がさらに開き、少し垂れてきたからではないかと思われます。


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矢竹映像無し

今日は映像の伝送がありませんでした。今回は、現地に設置されているモバイルルータのトラブルのようです。

2009年5月12日 (火)

開いた葉

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前半は、芽吹きが少々遅れていたショット。前回は2日前の5月10日です。劇的な変化はありませんが、よく見ると今日のほうがより開葉が進んだようです。2日前は少しワシャワシャした感じの葉が多かったですが、今日はそれがしっかりと開き、いわゆる「葉の形」を観察できるようになってきています。
後半は旋回ショットですが、こちらは前回が一週間ほど前の5月4日なので、色合いから明らかに異なっています。ただ、やはりこちらも今日の映像では葉の形がしっかりと見えるようになってきていますね。ようやく、葉が見慣れた形になってきた感じです。


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新緑から深緑へ

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今日は、このところうっかり紹介し損ねていた2つのショットを。
前半は稜線ショット。前回は5月7日ですが視界不良だったので、そのさらに前の5月1日と見比べてみてください。見通しの良さは両者同程度ですが、今日の映像のほうが新緑で彩られている印象ですね。5月1日のヤマザクラの眺めも、また異なった趣を感じますが。
後半は近景比較ショット。ヤマザクラが終わって油断していたら、いつの間にか5月5日以来一週間ぶりとなってしまいました。少し、緑が深くなったようですね。これから山は少しずつ新緑から「深」緑へと向かっていきます。


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2009年5月11日 (月)

微妙な天候

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芽吹き全盛を迎えている、鉄塔カメラ付近のブナ。今日は5月9日の映像の後半を含むショットですが、一時のすさまじい勢いの開葉は落ち着いた感じですが、この2日間でも確かに開葉が進んだのが観察できます。
しかしながら、今日の映像は、5月9日のものと比べてやや生命感に欠けているような印象を受けます。5月9日は燦々と陽が当たっているのが、生命の力をより強く印象づけているのかもしれません。雨の新緑はまた違った趣があって良いのですが、今日の天候は少々微妙でしたね。


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新緑

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久しぶりに遠景比較ショットが送られてきました。4月27日以来になります。その間、およそ2週間ですが、ちょうど広葉樹の芽吹きの時期を挟んでいるので、様相は一変しています。特にここ数日の開芽速度は目を見張るものがあります。
これからがまさに「新緑」の時期。山歩きには絶好の時期ですし、梅雨に入ってしまう前にぜひ一度山へ出向いてみてはいかがでしょうか。


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2009年5月10日 (日)

陽気に誘われて

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今日はとても暖かいですね! 4月22日にご紹介した雪だまりの部分も、今日は白いものがほとんど見えなくなっています。大部分がこの陽気で融けたのでしょう。
暦通り、まさに「初夏」といった趣でしょうか。これに誘われるように、ブナの展葉も一気に進みました。前半のズームイン後の固定ショットは昨日もご紹介しましたが、わずか1日でものすごい変わり様ですね(静止画Bt20090510参照)。植物のダイナミックさを垣間見た瞬間です。
今日は鉄塔上部の映像が送られてきていたので、それを後半に。葉が開いたブナの枝の影が鉄塔上部の鉄板の上に落ち、そよ風に揺られています。なんとも心休まる眺めではないでしょうか。


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蚯蚓出る



(参考:5月4日の映像

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立夏次候「蚯蚓出る」(みみず、いずる) の候に入ります。
現在、地面にズームインするショットはないので、ロボットカメラの映像にミミズが映ることはまず無いと思われます。ただ、ミミズが出てくるということ自体は秩父の山では起こっているはずなので、これをロボットカメラ七十二候にそのまま流用するかは、悩ましいところですね。
映像は5月4日と同じようなショット構成にしました。前半はヤマザクラが散り、新緑はより鮮やかになりました。後半のショットは、5月4日の時点では広葉樹はあまり展葉していませんでしたが、今日の映像ではかなりはっきりと薄緑に色付いています。また、ズームインした先にはヤマザクラらしき白いものも見えますね。


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2009年5月 9日 (土)

様相一変



(参考:5月3日の映像

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今日は5月3日と同じショット構成にしました。上に二つの映像を並べてあるので、同時に再生して見比べてみてください。どちらのショットも、展葉が進んで様相が一変しています。
また、同じ今日でも2つのショットの間で、展葉の段階がだいぶ異なることが改めてわかりますね。どちらも同じブナのはずなのですが……個体差の影響でしょうか。Bt20090509
後半のショットは、特に展葉が顕著ですね。例えば5月5日のものと比べてみても、あまりの様相の違いで、同じショットであることがわかりにくくなっているくらいです。


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ユリノキも展葉

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今日は無事に映像が送られてきましたが、1日空いたうえにこのところずっと天気が悪かったので、久しぶりに晴天の今日の映像を見ると、広葉樹の展葉が一気に進んだ印象があります。前半の2つのショットで対岸を見渡していますが、残るはクリの木の部分のみという感じです。
後半はユリノキのショットですが、こちらもいつのまにか展葉が始まっていました。開芽前と思われる4月29日と比べるとBy20090509、その違いはかなり明瞭です。

今日までが、立夏初候「蛙始めて鳴く」(かわず、はじめてなく) の候でした。残念ながら、この5日間ではカエルの鳴き声は確認できませんでしたが、来年以降確認できる可能性を考え、本候のロボットカメラ七十二候はそのまま「蛙始めて鳴く」としようと思います。


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2009年5月 8日 (金)

膨らむ芽

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このところ悪天候が続きますが、今日はいい具合に霧が出てなかなかの眺めになっていますね。
あちこちで展葉がはじまった鉄塔カメラ映像ですが、今日は一番開芽が遅れているショットで少し変化が観察できました。前半で、旋回後にズームインしたショットがそれですが、例えば5月4日と見比べてみましょう。静止画Bt20090508でじっくり見比べるとわかりますが、小さな黄色いものがたくさん出現しています。これは、これからまさに葉を広げようとして膨らんできた芽ですね。
ここからは本当に1日単位で様子が変わっていくので、できれば毎日じっくり観察したいところです。ロボットカメラ様、どうかよろしくお願い致します……


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矢竹映像無し

本日の矢竹カメラは欠測です。
どうやら、映像伝送を担当するパソコンが立ち上がらなかった模様。

2009年5月 7日 (木)

雨に映える新緑



(参考:5月2日の映像

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鉄塔カメラも雨の映像が続きます。今日は風向風速計から旋回ショットの構成。風速計に雨水の雫がついているのが見えますね。なかなか情緒のある眺めではないでしょうか。観測精度的には、やや問題がありそうですが……
旋回ショットでは、展葉もだいぶ進みました。同じショット構成の5月2日と比べると、その違いは一目瞭然。今日は雨で、特に新緑が映えて見える気がします。5月2日は展葉の始まりという感じでしたから、この5日間で一気に展葉が進んだということになります。改めて、変化の早さに驚かされますね。


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カメラの周りも春色

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奥秩父の山は今日も雨。前半には稜線ショット(前回は5月1日)などを入れましたが、対岸は辛うじて見えるものの、遠方の稜線は完全に雲の中ですね。
こういうときは、ロボットカメラが設置されている側の映像を見てみましょう。後半の映像がそれですが、この天候でもさすがに近くはよく見えますね。このショットは4月4日By20090507と同じものですが、この一ヶ月あまりの間にこれだけ様相が変わるのですね。さしずめ、冬色から春色に変わった、とでも言いましょうか。この色の変化ですが、このところの広葉樹の芽吹きもさることながら、それ以上に針葉樹の色の変化の影響が大きいように見えます。広葉樹に比べると針葉樹の変化はゆっくりですが、だからこそ注意深く観察する必要がありますね。


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2009年5月 6日 (水)

雨でしなる枝

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鉄塔カメラも雨。
今日は5月3日と同じショット構成ですが、天気が悪いと背景がグレーになるので、だいぶ印象が違いますね。手前の枝の観察が目的ならば、余計なものが映らないので、むしろ好都合かもしれません。それにしても、前半のショットのブナはなかなか展葉が始まりませんね……
また、後半のショットを昨日のものと比べると、昨日の画像Bt20090506で赤丸をつけた葉の塊が、今日はやや下方に移動しています。これは、雨で濡れた葉が重さを増し、枝がしなったためです。これだけズームインしたしょっとだと、この雨による枝のしなりの影響で、観察したい部分が画面から外れてしまうことがあるので、注意が必要です。


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育みの雨

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山の天気は昨日から引き続き下り坂で、今日は雨となりました。展葉真っ最中の広葉樹たちにとっては、これが育みの雨となることでしょう。
さて、七十二候関連でカエルの鳴き声についての話題ですが、私の先生が矢竹カメラ付近で鳴くカエルの声の録音に成功していました! こちらの映像をご覧ください。4月24日のものですが、時々「ゲッゲッ」と響くような低い鳴き声がそれです。これは、注意して聞かないとわからないですね。
そういうわけで、明日以降は特に音を注意して聞いていきましょう。今日の雨で、カエルたちも活発に活動を始めるかもしれませんから。


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2009年5月 5日 (火)

蛙始めて鳴く

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立夏の初候は「蛙始めて鳴く」(かわず、はじめてなく) です。ロボットカメラは2機とも地表からだいぶ離れた高いところに設置されているので、もしかしたらカエルの鳴き声を聞けるチャンスはあまり無いかもしれません。ロボットカメラ七十二候では、何か別の鳴き声を採用しましょうか?Bt20090505
映像は、5月1日と同じショット構成にしました。だいぶ、鮮やかな緑が増えていますね。特に、後半の固定ショットでは、背後の新緑がとても綺麗です。そして、手前の木でも展葉がはじまりましたね。同じ固定ショットの5月3日と比べると、画像の赤丸部分には、前回見られなかった葉がはっきりと観察できます。


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立夏

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今日より「立夏」(りっか) の節気に入ります。今日が、夏の始まり。しかし、このところ安定していた天気が、今日は少し下り坂。今年の夏の入りは、少し地味に、ひっそりと、という感じになりました。
このところズームインしたショットが多かったので、今日ははじめに遠景のショットを入れてみました。孤立広葉樹の部分には、白いものがポツポツと(画像By20090505aの赤丸部分)。これはもう皆様ご承知のとおり、ヤマザクラですね。この部分は近景比較ショットより標高が高いので、今日あたりが満開日かもしれません。
また、画像の黄丸部分には、まだ茶色の木が残っていますね。ここは昨年もご説明しましたが、クリの木です。昨年は5月19日頃にクリの展葉が始まりましたが、今年はどうでしょうか?
後半には、近景比較ショットを入れましたが、クリの木はこのショットにも映っています。画像By20090505bで、同じ黄丸をつけた部分です。


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2009年5月 4日 (月)

あちこちで展葉



(参考:4月29日の映像

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鉄塔カメラの周辺ではあちこちで展葉が始まり、どこをご紹介すれば良いのか毎日迷ってしまうほどです。
今日の前半は、4月29日と同じショットです。見比べれば、どこが違うか一目瞭然ですね。今日の映像は、カメラが右へ旋回していく部分に、若葉の芽吹きがしっかり映っています(画像Bt20090504の赤丸付近)。
後半は、お馴染みの旋回ショットですね。5月2日と見比べると、明らかに展葉が進んでいます。だいぶ鮮やかな黄緑になってきました。これぞ新緑ですね。

さて、今日で穀雨末候「牡丹花咲く」の候も終わりです。本候の「ロボットカメラ七十二候」は、やはり矢竹カメラのヤマザクラが代表するのが良いでしょう。シンプルに「山桜咲く」でいかがでしょうか。
本候の鉄塔カメラまとめ映像はこちらです。


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山を登る新緑

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このところ毎日、近景比較ショットをご紹介してきましたが、昨日あたりまででヤマザクラの開花が一段落したので、今日は少し他のショットにも目を向けてみようと思います。
はじめは、孤立した広葉樹が映るショット。ここは近景比較ショットの部分より若干標高が高いですが、新緑やヤマザクラが目立つようになりました。開芽前の4月10日などとも見比べてみてください。
後半は、さらに標高の高い遠景比較ショットの一部になります。こちらは5月2日に同じショットをご紹介していますBy20090504が、見比べるとわずかに緑が濃くなっているようです。それも、やはり標高の低い画面下のほうがより顕著です。
このように、標高の低いところから順々に芽吹いていきます。まるで、新緑が山を登っているようです。

今日までが、穀雨末候「牡丹花咲く」の候でした。矢竹カメラのまとめ映像はこちらです。


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【鉄塔版】牡丹花咲く −ロボットカメラ歳時記−

穀雨末候「牡丹花咲く」(ぼたん、はなさく) の候(4/30-5/4)の鉄塔カメラまとめ映像です。


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【矢竹版】牡丹花咲く −ロボットカメラ歳時記−

穀雨末候「牡丹花咲く」(ぼたん、はなさく) の候(4/30-5/4)の矢竹カメラまとめ映像です。


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2009年5月 3日 (日)

緑になるところならないところ

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Bt20090503a今日は、前半に4月29日と、後半に5月1日と、それぞれ同じショットを入れてみました。それぞれ、新緑の芽吹き具合は如何でしょうか。静止画も合わせて、見比べてみましょう。
前半のショットは、4月29日から4日経つものの、それほど変化は見えません。
ところが後半のショット、こちらは一目瞭然の変化ぶりですね。明らかに、画面全体が緑になっています。よく見ると、緑になっているのは背景のほうで、Bt20090503b手前のブナはまだあまり展葉していないようです。とはいえ、もはや時間の問題でしょう。明日はおそらく、さらに緑が増していると思われます。


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ヤマザクラの満開日

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このところ毎日ご紹介している近景比較ショットですが、一番の目的はヤマザクラの観察でした。今日の映像は、今日の映像のあとに、4月29日から今日までのヤマザクラショットを連続再生させてみました。ヤマザクラの咲き具合の移り変わりを、じっくり観察してみてください。
私が見たところによれば、4月30日5月1日と開花が進み(白いものが増え)、5月2日は前日と様子が変わらないように見えます。そして、今日は昨日より少し白いものが減っているので、おそらく散り始めたのでしょう。
気象庁では、対象とする木の花の80%が咲いた日を満開日としています。この定義に倣い、我々の映像による観測では、満開日を「次の日と様子が変わらない日の前日」と定義することが提案されています。これによれば、今年の満開日は、次の日と様子が変わらない日は上記のように5月1日ですので、満開日はその前日の4月30日ということになります。


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2009年5月 2日 (土)

旋回ショットで展葉



(参考:4月30日の映像

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今日は4月30日と同じショット構成にしました。
前半の風向風速計ショットでは、対岸の緑が濃くなり、かつモコモコ感が増してきました。また、このショットでは対岸ばかり注目していたので見逃しそうになりましたが、手前に映っている木も開芽が始まっているのが観察できます。
そして後半の旋回ショット。こちらは、この2日の間で明らかに葉が大きくなりました! 本格的に展葉が始まったようです。こうなると、日に日に葉が大きくなっていくので、なるべく毎日ご紹介できるよう心がけたいと思います。


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日に日に濃くなる緑

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この時期は日毎に変化が観察でき、映像を見ているだけでも楽しい時期ですね。
そういうわけで、このところ毎日ご紹介している近景比較ショット。今日は少し引いた映像で見比べてみると、昨日比べて、全体的に緑が濃くなったように見えます。静止画By20090502でじっくり比較してみてください。
後半には、遠景比較ショットのズームインショットを入れてみました。こちらは、広葉樹部分にまだあまり緑が多くないですね。標高の差がはっきり出ています。


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2009年5月 1日 (金)

これからが注目の時期



(参考:4月26日の映像

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今日は4月26日と全く同じショット構成にしてみました。芽吹きの状態など、見比べていかがでしょうか。今日の映像のほうがなんとなく緑っぽく見えるものの、本格的にはまだまだ、といった具合でしょうか。

ここで、2002年のブナの開芽の様子を見てみましょう。

ご覧のように、この年は5月はじめに一気に展葉が進みました。今年はこれよりもう少し遅いかもしれませんが、いずれにせよこれからが注目の時期であることは間違いなさそうですね!


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遠方の山肌にヤマザクラ

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五月になりました。山では鳥が歌い、桜は咲き乱れ、映像を通して見てもその爽やかさが伝わってきます。
今日は前半に稜線ショットを入れました。前回の4月26日と比べて、明らかに変わっていますね。特に、ヤマザクラが咲いたのが際立って目立ちます。
右の静止画By20090501は、昨年の5月4日の映像と今日を並べたものです。今年は去年より開芽スタートが3日ほど早かったので、「昨年の3日後」の映像と見比べてみよう、ということです。実際、ヤマザクラの咲き具合、芽吹きの進み具合ともに両者はよく似ていますね。ちなみに、赤丸をつけた部分にポツポツと白いものが見えますが、これは遠方の山肌に咲いているヤマザクラ。この部分を見ると、去年のもののほうが白いポツポツが多いようにも見えますが、はてさて……
そして、後半にはいつもの近景比較ショットを入れておきました。昨日と比べて、ヤマザクラの咲き具合など、如何でしょうか?


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