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どうにも天候が回復しませんね。今日は上のほうに雲がかかっていて、後半の稜線ショット(前回は7月26日)の見通しもかなり悪いです。
まさに遅れ梅雨。この時期はうだるような暑さにうんざりすることになるはずなのですが、どうもいまひとつ気温が上がりません。過ごしやすいと言えばそうなのですが、なんとも気持ちが悪いですね。
ちなみに、ここまで梅雨明けが発表されたのは、沖縄・奄美・九州南部・関東甲信越の各地方で、これに加えて本日四国地方の梅雨明けが発表されたようです。梅雨前線も東へ遠ざかりつつあるようなので、他の地方もさすがにそろそろ梅雨が明けていくのではないでしょうか。
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なかなか天気が良くなりませんね。エゾゼミもちょっと早く登場しすぎて戸惑っているのではないでしょうか。
ところで、今日は鉄塔上部ショットからブナの寄りショットへ、という部分ですが、このあたりは全く空が見えないため、天気の状態がいまいちつかめません。他のショットを見ると、かなり低い雲が出ているのですが、このショットでは太陽光が遮られるような雲が出ていることくらいしかわかりません。しかし、逆に天候状態に左右されにくいというメリットもあるので、ブナの観察には適したショットと言えるかもしれませんね。
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今日はたまにある、映像の異常が発生してしまいました。矢竹映像ではたびたび起こっていて、鉄塔映像ではまだ起こったことがありませんが、両者のエンコードの形式は確か少し異なっていたので、この部分が原因の可能性が高いですね。
ちなみに、こうなったときは映像だけではなく、音もおかしくなります。カメラの旋回音がいつもと違いますし、さらに今日はもっとわかりやすい音が入っています。最初と最後に何かが鳴いている音が聞こえると思いますが、これはおそらくカラスです。正常に録音されている2008年6月26日などと聞き比べてみてください。
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今日は鉄塔のほうも珍しい旋回映像が送られてきました。矢竹に続き、こちらもずっと旋回です。ただ、最後の部分は、見覚えがありますね。7月22日などの最初の部分に相当します。
また、カメラの動作音に混じって鈴の音が聞こえます。これはクマ除けの鈴の音ですね。誰かが近くにいるのでしょう。
さて、今日までが大暑初候「桐始めて花を結ぶ」でした。本候最大のトピックはやはり、エゾゼミの鳴き始めでしょうか。「蝦夷蝉始めて鳴く」(えぞぜみ、はじめてなく) ですね。ただ、昨年は7月30日が初鳴きだったので、もしかしたらもう1候後のほうが良いかもしれません。
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今日は矢竹、鉄塔ともにエゾゼミは聞こえませんね。ただ、風向風速計ショットでは、何か鳴き声が聞こえますが、別の虫でしょうか……?
それにしても、ずいぶんと暑そうな日差しです。エゾゼミ同様、厳しい暑さの始まりの時期ですからこそ、より一層暑さを実感しますね。7月23日の記事で、「大暑」という節気の名と実感を合わせる手がかりについて書きましたが、この「始まりの時期の強い印象」という要素もあると思います。暑さが当たり前になったら、もう暑さを心から実感することはできない、というより、次の季節に意識は向かうのではないでしょうか。そう、もう次の節気は「立秋」なのです。
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今日から「大暑」(たいしょ) の節気に入ります。
一年でもっとも暑い時期、ということですが、8月ではなく7月にこの節気があることに違和感を覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか。二十四節気は中国で考案されたものをそのまま持ち込んだので、それが原因だとも言えます(こちらも参照)。ただ、二十四節気(特に立春、秋分など)はある程度日本で定着しているものなので、これを我々の実感に合うように解釈することも重要かと思われます。
その手がかりのひとつとして、この「大暑」を点ではなく期間として捉えること。「今日が一番暑い」ではなく「今日から(立秋の手前まで)が一番暑い」という具合に、「これから暑くなる」というニュアンスで受け取ると良いのではないでしょうか。
映像は、鳥の鳴き声が聞こえる部分を抜き出してみました。前半にはちょっと珍しいカラス、後半はヒガラやウグイスなどで賑やかです。
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(参考:7月20日の映像)
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鉄塔のほうも濃い霧ですね。昨日と同じ風向風速計ショットから旋回ショットという流れですが、見比べると全く別世界。どちらも風はほとんどありませんが、今日は暑さを感じるような眺めではないですね。
関東は、梅雨明け以降もなかなか良天に恵まれない日が多くあり、いわゆる「戻り梅雨」という状態になっています。気象庁は毎年8月下旬に梅雨明け時期の見直しを行っているようなので、もしかしたら梅雨明け日が訂正になるかもしれません。ただし、7月14日から数日は天気がよい日が続いたので、あの時点では適切な判断だったというのは言えそうです。
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矢竹よりは良い天気に見えます。薄い陽光で葉がテラテラ光り、風によって揺られています。この映像を見て、どのような感情を抱きますか?
個人的には、例えば7月16日のように、燦々と陽光を浴びた葉が風に揺られる映像は、爽やかさを感じますし、天気が悪いときの風もまた「暴風雨」という言葉もあるように、イメージしやすいです。しかし、今日のようなある意味中途半端な天気のときの風は、現地の状況をなかなかイメージできないのではないでしょうか。もし、このような気象状況のときに現地にいても、それほど特別な感情を抱かないで「自然に」過ごすことができるのでしょうが、それが映像になった途端に、なんとも居心地の悪い感情が湧いてきます。
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以前ご紹介した、一日の撮影の最後のショット(最終ショット)が、本日送られてきました。前回は映像が変だったので、正常な形でのご紹介は今日が初となりますね。
ところが、今日もちょっと変な部分が。実は今日、このショットはいつもの遠景比較ショット(前回は7月14日)の『前』に送られてきたのです(遠景比較ショットは一日の撮影の最初のショット)。普段は映像の取り込みが始まったらすぐに遠景比較ショットへとカメラは旋回するのですが、今日は取り込みを始めるタイミングが早かったのでしょう。前日の撮影はこの最終ショットで終わっているので、カメラ旋回前のこの「最終ショット」がはじめに送られてきた、というわけです。
その原因はおそらく、現地で人がメンテナンスを行っていたからでしょう。今日の映像の始めにガタガタと音がしますが、これはカメラに併設されている展望台に人が登っている音です。
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昨日梅雨明けを迎え、一夜明けた今日。引き続き梅雨明けに相応しい良天となりました。前半の稜線ショット(前回は7月11日)は、見通し自体はすごく良いわけでは決してありませんが、やはり梅雨の時期のそれとは違います。湿気はあるものの雲は高くなり、太陽光がその雲を貫いてしっかり地表まで届いています。
後半のショットは、7月13日の最後のショットからカメラが旋回する部分になります。旋回してたどり着いたショットは、6月26日のはじめのショットなどと同じもの。だいぶ、このあたりのショットの前後関係もご紹介できてきましたので、今度近いうちに前半部分のショットをまとめてご紹介する機会を作ろうかと思います。
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(参考:5月10日の映像)
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梅雨明けの晴天は、鉄塔カメラに映るブナの葉にも輝かしい陽光を注ぎます。
今日は2ヶ月ほど前の5月10日と同じショット構成にしてみました。上に両者を並べてあるので、同時に再生して見比べてみてください。同じ晴天の映像ですが、色も空気感もだいぶ異なっています。5月5日が立夏の入りですから、さしずめ「初夏と晩夏の違い」といったところでしょうか。
特に注目していただきたいのが、後半の鉄塔上部ショット。右に静止画も載せましたが、この2ヶ月で暗い部分がだいぶ増えましたね。これぞ、緑陰という言葉に相応しいように思います。深い影を落とす、7月の夏木立です。
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本日、関東甲信越地方は梅雨明けした模様とのことです。確かに、今日の映像を見ても梅雨明けは納得できますね。久しぶりに見る青空の遠景比較ショット(前回は7月11日)ではないでしょうか。
関東甲信越地方の平年の梅雨明けは7月20日頃なので、今年は6日ほど早く梅雨明けを迎えたことになります。ちなみに、昨年は7月19日でしたね。梅雨明けは昨年より早くなりましたが、今年は梅雨の間はいかにも梅雨、といった様相で、悪天候が続きました。昨年より、かなり梅雨らしかったのではないでしょうか。そして、だからこそ梅雨明けのインパクトも大きいように思います。
後半には林道ショットを入れましたが、晴天のなかそよぐ木々が何とも気持ちよいですね。暑さと同時に涼しさも感じる眺めになっています。
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今日は近景比較ショット。6月29日以来になりますが、見た目には大きな変化は無いですね。やはり、このショットは新緑期と紅葉期に真価を発揮します。
今日注目して頂きたいのは、音のほうです。かすかに、ですが、エゾハルゼミの鳴き声が聞こえます。今日の天候を見る限りでは、最近のうちでは気温が低めではないかと思われます。そこでふと思ったのですが、エゾハルゼミはある一定の気温以上でないと鳴かないだけでなく、さらに上のある一定の気温以上のときは鳴かない、つまり気温条件に下限だけでなく上限もあるのではないかということです。もしそうなら、7月に入って本格的に暑くなると鳴かなくなる理由も説明がつくのですが……真相はまだまだ謎です。
後半は記念撮影ショットを入れました。今日も、山には誰もいないようですね。
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今日は見通しこそ良いものの、遠くは少し霞んでいてなんだかジメジメした感じです。おまけに、後半の風向風速計を見ると、風はほとんどなし。もちろん実際の気温は映像からはわからないのですが、映像から判断する限りはとても蒸し暑そうです。
このような日は、じっとりとして肌がべたべたする感じになりますよね。このような暑さのことを「溽暑」(じょくしょ) と表現するようです。もっとも、この言葉は今のような梅雨の時期にも使えそうですが、真にこの言葉が相応しいのは梅雨が明け、本格的な暑さが訪れてからかもしれません。日本の夏は、梅雨でなくともそもそもとても蒸し暑いのです。
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なかなか良い天気ですね。稜線ショット(前回は7月7日)では、遥か遠く武甲山もおぼろげに見えるほどの眺めの良さです。ところが、よく見ると遠方に低い雲が見えます(画像
の赤丸部分)。ここはちょうど秩父の市街地にあたるところ。気になって気象データを調べてみると、やはりこの時間の秩父アメダスは降水を観測していました。典型的な「標高の高い山のほうが天気が良い」状況になっています。
ところで、この稜線ショットの映像でエゾハルゼミの鳴き声が聞こえませんね。天気がよく気温も上がっているはずなのですが。そう思って今日の映像を探してみたところ、後半に入れた林道ショットで鳴き声を確認しました。しかし、なんともか弱い鳴き声。エゾハルゼミとのお別れも間近やもしれません。
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今日から「小暑」(しょうしょ) の節気に入ります。一年で最も暑い時期とされる「大暑」(たいしょ) の節気の前なので小暑、ということのようです。実際、梅雨明けはまだまだ先ですが、今日はそれを予感させるような晴天となり、山も少し暑そうですね。
小暑の初候は「温風至る」(あつかぜ、いたる) です。久しぶりに、ロボットカメラ七十二候にそのまま採用するして問題なさそうな候がきましたね。もっとも、時期的にはもう少し遅い時期にこの候を当てはめる可能性も考えられますので、本候もいつも通り注意深い観察が必要です。
なお、これまでに本ブログで独自に提案した「ロボットカメラ七十二候」をこちらにまとめてみました。是非ご覧ください。
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いよいよ七夕の日がきました。天気のほうは、ご覧のとおり梅雨としてはなかなかの好天。前半の稜線ショット(前回は7月2日)では、はじめ日陰になっている手前のヒノキにだんだん陽が当たっていきますし、後半のショットを見ても空はうっすら青い。もしかしたら、夜晴れるかもしれませんね!
しかし、今年の七夕の夜はなんと、満月の夜。これではたとえ夜が晴れたとしても、天の川は月明かりに消されてしまうでしょう。まさに、現行の暦が月齢と無関係であることの弊害です。
もっとも、だからといって旧暦のほうが優れているということでは全くありません。むしろ、現代の社会においては、現行の太陽暦のほうが理に適っているのは明らかです。だからこそ、せめてこのインターネット空間の中だけでも、かつての太陰暦を色濃く残し、後世へ伝えていければと思うのです。
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穀雨 初候 「木の芽始めて開く」(きのめ、はじめてひらく)
穀雨 次候 「霜止みて山青む」(しもやみて、やまあおむ)
穀雨 末候 「山桜咲く」(やまざくら、さく)
立夏 初候 「蛙始めて鳴く」(かわず、はじめてなく)
立夏 次候 「蚯蚓出る」(みみず、いずる)
立夏 末候 「新しき緑輝く」(あたらしきみどり、かがやく)
小満 初候 「春蝉始めて鳴く」(はるぜみ、はじめてなく)
小満 次候 「白花栄う」(しらはな、さかう)
小満 末候 「羽虫始めて舞う」(はむし、はじめてまう)
芒種 初候 「雨雲山を覆う」(あまぐも、やまをおおう)
芒種 次候 「鳥霧中に鳴く」(とり、むちゅうになく)
芒種 末候 「皐月の陽眩し」(さつきのひ、まぶし)
夏至 初候 「春蝉雲に隠る」(はるぜみ、くもにかくる)
夏至 次候 「山稜影絵のごとし」(さんりょう、かげえのごとし)
夏至 末候 「半夏生ず」(はんげ、しょうず)
小暑 初候 「温風至る」(あつかぜ、いたる)
小暑 次候 「雨雲天に上る」(あまぐも、そらにのぼる)
小暑 末候 「雨止みて空清し」(あめやみて、そらきよし)
大暑 初候 「大雨時行る」(たいう、ときどきふる)
大暑 次候 「土潤うて溽暑し」(つち、うるおうてむしあつし)
大暑 末候 「夏蝉始めて鳴く」(なつぜみ、はじめてなく)
立秋 初候 「涼風至る」(すずかぜ、いたる)
立秋 次候 「空青く雲白し」(そらあおく、くもしろし)
立秋 末候 「天地始めて粛し」(てんち、はじめてさむし)
処暑 初候 「烏秋の愁いを呼ぶ」(からす、あきのうれいをよぶ)
処暑 次候 「野分時至る」(のわけ、ときどきいたる)
処暑 末候 「秋虫密やかに鳴く」(あきむし、ひそやかになく)
白露 初候 「鳥木の実に群がる」(とり、このみにむらがる)
白露 次候 「鶺鴒鳴く」(せきれい、なく)
白露 末候 「草木の露白し」(くさきのつゆしろし)
秋分 初候 「雷乃ち声を収む」(かみなり、すなわちこえをおさむ)
秋分 次候 「虫蟄れて戸を坏ぐ」(むし、かくれてとをふさぐ)
秋分 末候 「蒙き霧升降」(ふかききり、まとう)
寒露 初候 「秋気空を洗う」(しゅうき、そらをあらう)
寒露 次候 「鹿秋の深まりを嘆く」(しか、あきのふかまりをなげく)
寒露 末候 「楓蔦黄む」(もみじつた、きばむ)
霜降 初候 「霎時施る」(こさめ、ときどきふる)
霜降 次候 「霜始めて降る」(しも、はじめてふる)
霜降 末候 「紅娘陰に集う」(てんとうむし、かげにつどう)
立冬 初候 「朔風葉を払う」(きたかぜ、このはをはらう)
立冬 次候 「地始めて凍る」(ち、はじめてこおる)
立冬 末候 「栗の葉黄ばむ」(くりのは、きばむ)
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久しぶりにこの変な現象が起こりましたね。あまりの湿気に、ロボットカメラ君もいい加減うんざりしてしまったのでしょうか。
こんなときに限って、珍しいショットが送られてきました。後半に入れてあるのがそれで、正しい画像に直すと右
のようになります。これは、毎日の撮影の最後のショットで、カメラが下を向くアングルとなっています。最後に下を向けて終了することで、カメラハウジングのガラスが汚れるのを防ぐ、という目的があります。
ところで、このショットでは何か妙な鳴き声のようなものが聞こえますが、残念ながら音も異常なので、正体を突き止めるのは難しそうですね……
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久しぶりにしっかりと風が吹き、木の枝が大きく揺れています。エゾハルゼミの鳴き声もしっかり聞こえ、珍しく爽やかな映像となっていますね。もしかしたら、7月7日は晴れるかも、と淡い期待を抱かせます。
ちなみに、現在の暦でも、七夕を7月7日ではなく、ひと月遅れの8月7日に行う地域もあります。有名な仙台の七夕祭りなどがそうですね。これは旧暦に配慮しての措置です。それでも「7日」という点で新暦に従っている以上、月齢は無視せざるを得なくなってしまいます。
旧暦と七夕の関係を見てきて、かつての人々は月を、ひいては「夜」というものを、とても大切にしてきたのだと気付きました。それと同時に、月に合わせた暦というのは、たしかに現代の都市化された生活の中には相容れないものだと、改めて感じもしました。
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前半は遠景比較ショット。前回の6月30日と比べると雲はだいぶ少なく、上のほうにちょこっとあるのみ。それでも、空気は湿っているようで、ジメジメとした印象を受けます。しかし、後半のショット(ショットの詳細は6月13日の記事参照)を見ると、空はわずかながら青みがかっているようにも見えますね。遠景比較ショットで見える雲以外には、厚い雲はそれほど無いのかもしれません。
それにしても、今日の天気は晴れとも曇りとも、どちらを言われてもいまいちピンとこない感じです。単に「天気」という指標から現地の様子を想像することがいかに難しいかが、今日のような日の映像からは実感できます。
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鉄塔のほうももちろん雲の中。こちらは近くに木があるぶん、少し映像が楽しめます。濃い霧で、少しでも遠くにある木はぼやけてしまっていますね。しかし、こうなることで逆に距離感が掴みやすいという面もあります。
さて、七夕の話題ですが、本来の七夕は旧暦(太陰太陽暦)の7月7日でした。これは、例えば今年だと8月26日になります。梅雨とは無縁の時期ですね。実際、統計的にも旧暦7月7日は約53%の確率で晴れているようです。これなら、天の川伝説も納得ですね。
しかし、旧暦の7月7日には、単に梅雨ではないという以外に、もう一つ重要な要素があります。それは何でしょうか。ということで続きはまた次回に……
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このところ、天気が悪いなりにも対岸の様子は確認できていましたが、今日は久しぶりに完全に視界が遮られました。こうなると、音に注目せざるをえないですね。ウグイスなどの鳥の声に、小さな虫の音らしきものも聞こえます。
また、対岸は見えませんがカメラ側は見えるかと思い、後半は林道ショットを。一応見えることは見えるものの、霧がかなり深いことが改めて実感できる形となりました。
さて、今日で夏至次候「菖蒲華く」の候も終わり。本候で最も印象深かったのは、稜線の木々が影絵のように見える光景でした。梅雨のこの時期ならではの湿気がもたらす眺めという点で、七十二候に相応しい題材ではないでしょうか。というわけで、本候のロボットカメラ七十二候は「山稜影絵のごとし」(さんりょう、かげえのごとし) を提案します。
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