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秋分次候「虫蟄れて戸を坏ぐ」(むし、かくれてとをふさぐ) の候に入ります。この時期、朝夕はおそらくまだまだ虫の音が大きく聞こえるでしょうが(参考:2007年10月7日の映像)、普段ロボットカメラが撮影している昼間は、虫の声をめっきり聞かなくなったような気がします。今日の鉄塔映像からも、虫の声は聞こえません。
この時期にこの候は、ロボットカメラ七十二候的には案外ピッタリかもしれませんね。
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今年最後の暑さも去ったでしょうか。今日は対岸が少し霞んで見えます。
前半は近景比較ショット。前回の9月19日からちょうど1週間経ちましたが、色の変化はどうでしょうか? さすがに、目立った変化はまだまだ観察できませんね。
そこから映像は針葉樹のショットに変わりますが、ここにはカラマツが何本か紛れています。右の画像
で赤丸をつけたあたりにカラマツがあるのですが、ほんのり黄色がかって周りの針葉樹たちと見分けがつくようになっています。
そして、ここからカメラが移動した先のショットには、紅くなっている木がはっきりと見えます。この木の樹種はわかりませんが、一足先の紅葉でしょうか。
木によってペースはまちまちですが、それぞれ秋を感じているのでしょう。
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晴天続きの今日この頃、鉄塔カメラ近くのブナには眩しいばかりの陽光が降り注ぎます。そして、その葉を揺らす風。さわさわと心地よい音が聞こえてきますね。
この「さわさわ」という表現ですが、どうやら「爽やか」という言葉の語源はこの「さわさわ」という葉の擦れる音にあるようです。そこから転じて、肌触りの良さを表現する言葉となった、ということです。
普段、「爽やか」という言葉はあまり季節を気にせず使われますが、歳時記的には、湿度の高い夏を過ぎ、湿度が下がって汗ばむことも少なくなるこの秋の季語として扱われます。なので、今日の映像は季節的にも「爽やか」という言葉がピッタリですね。
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今日は曇り。このところ天気の移り変わりがめまぐるしいですね。後半の稜線ショット(前回は9月20日)だと、天気が確認しやすいとので、遡って見てみてください。
さて、今日で白露の節気が終わります。ロボットカメラ七十二候の白露末候五行思想で秋を表す「白」を表現した、本来の白露初候「草の露白し」を採用したいのですが、映像には草は映っていません。なので、少しアレンジして「草木の露白し」(くさきのつゆしろし) としたいと思います。
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はじめの旋回部分、遠方に綺麗な青空が見えているようです。現在の動画圧縮方式では、旋回部分がどうしても低画質になってしまいますが、今日のこの部分などはもう少しはっきり見えたらと、思ってしまいます。
さて、もうすぐ「白露」の節気も終わりを迎えますが、この「白」には、季節的な意味があります。中国の五行思想では、木・土・水・火・金を季節に当てはめ、青春(木)・朱夏(火)・白秋(金)・玄冬(水) としています。秋は白なので、秋の露は「白露」ということなのです。
ちなみに、五行の「土」がどの季節にも使われていませんが、「土」はそれぞれの季節の変わり目に当てはめられました。それが「土用」です。
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鉄塔カメラ付近にも、燦々と陽光が降り注いでいますね。はじめのショットでは、ブナが陽光を眩しく反射していて、暑さすらイメージさせます。しかし、次の風向風速計ショットでは風が視覚と聴覚に訴え、さきほど感じた暑さのイメージは一転、もしかしたら現地は見た目以上に寒いのではないかとも思いました。そして、最後の鉄塔上部ショットでは、風に揺られるブナの枝葉の影が爽やかさを演出。こういう映像を見ると、今すぐ現地へ行きたくなります。
このように、撮影時刻がさほど変わらないにもかかわらず、ショットによって伝わってくる現地のイメージは異なると思います。実際に現地でも日当りや風の有無によって暑さや寒さなどをめまぐるしく体験することになるのですが、映像では視覚と聴覚しかチャンネルがないので、イメージの移り変わりはより頻繁に起こるのではないでしょうか。
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鉄塔カメラは風もなく、動物の気配もありません。旋回ショットでカメラの旋回音が空虚に鳴り響いています。
旧暦では今日から八月になりました。旧暦では、月のはじめの日を「朔日」と書き、「ついたち」と読みます。「朔」とはいわゆる新月のことで、月が太陽と重なって見えなくなる時を指す言葉。この「朔」を含む日をひと月の始まりとするのが、旧暦の基本です。
そういうわけで、「朔日」は年に12日あることになりますが、八月朔日はちょうど稲の穂が実る時期であり、「八朔」(はっさく) と呼ばれ特別扱いされていました。徳川家康が江戸城に入城したのがちょうどこの「八朔」の日だったらしく、江戸時代は「八朔」が正月に次ぐ祝日だったそうです。
ちなみに、みかんの「はっさく」も、これが由来です。この時期から食べられるみかんということで、「はっさく」の名がつけられたそうです。
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晴天が続き、鳥の鳴き声も相まって爽やかさ満点。後半のショットは特に大きく聞こえます。
今日で、白露次候「鶺鴒鳴く」の候が終わります。このところ、鳥の鳴き声がよく聞こえる日が多いように思いますが、その中にセキレイは果たしていたのでしょうか? 私はセキレイ科の鳥の鳴き声がわからないので、いなかったと断言することはできません。したがって、本候のロボットカメラ七十二候は、奥秩父にもセキレイがいる可能性を考慮し、暫定的にそのまま「鶺鴒鳴く」(せきれい、なく) を引き継ぎたいと思います。
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こちら鉄塔カメラも爽やかな陽光が降り注いでいますが、同時にやや強めの風も吹いています。カメラ旋回中から、ブナが大きく、同時にやや細かくも揺れているのが見えます。陽光に照らされたブナとその影の揺れ、葉の擦れる音。そして、揺れによって感じられる、ブナの枝と葉のしなやかさ。これらこそ、森林を写真でなく動画で記録する醍醐味です。
しかし、動画であるがための悩みも。葉が揺れる今日のように画面構成がめまぐるしく変わる映像は、そうでないもの(9月11日など)に比べて、動画ファイルの圧縮がより困難となります。ファイルサイズを一定に保とうとすると画質を落とさざるを得ませんし、逆も然りなのです。本ブログでは、ファイルサイズの一定化に重点を置いておりますので、この機会にご了承ください。
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鉄塔カメラはブナの葉にズームイン。日差しを浴びて眩しく輝いていますね。また、今日は画面右上でクモの糸とおぼしきものも光っていますね(「jp」の文字の上あたりです)。
さて、矢竹の記事で今は初秋だと書きましたが、昨年の9月14日は旧暦で八月十五日だったのです。つまり、初秋ではなく仲秋だったのですね。なぜ、こんなにもずれが生じてしまうのでしょうか。
ちなみに、旧暦の八月十五日といえば「チュウシュウの名月」で有名ですが、このチュウシュウは「仲秋」ではなく「中秋」と書きます。「中秋」が意味するものは、秋(七〜九月)のど真ん中、つまりまさに旧暦八月十五日を指すのです。
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鉄塔カメラもかなり強い雨。鉄塔上部の鉄板に雨が当たるため、こちらは特に雨音が大きく聞こえます。映像は9月9日にご紹介した新ショットと同じものですが、カメラの旋回音が雨音でかき消されるのではないかというほどです。
さて、今日で白露初候「草の露白し」が終わりますが、本候は鳥の姿が目立ちましたね。9月9日の矢竹・鉄塔、9月11日の鉄塔と、この短期間にこれだけ鳥が見えたことは今までなかったのではないでしょうか。さらに、9月10日の矢竹をはじめ、鳥の鳴き声も一段と賑やかでした。
これからの時期は鳥が木の実に群がる季節。なので、本候のロボットカメラ七十二候は「鳥木の実に群がる」(とり、このみにむらがる) を提案したいと思います。
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またしても、映像に鳥のようなものが映り込んでいます。
はじめに旋回からズームインした後、画面左上から何かが飛んできます。ちょっと動きが鳥らしくないようにも見えますが、どうでしょうか。
さらにその後、今度は左下から。こちらは鳥らしい動きに見えます。
以前と同じように、鳥のようなものが映っているタイミングの静止画を切り出して、赤丸をつけてみました。やはり静止画では全く識別できませんが、飛んでいる場所の目安にはなると思います。また、右下のタイムスタンプも参考にしてみてください。
後半は風向風速計ショットですが、今日は天気は良いものの、少し空気が霞んで白っぽく見えるような気もします。
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今日はやたらと鳥が映像に映っています。3つのショットで見つけたので、全て並べてみました。

はじめのショットでは、画面中央を右から左へ飛んでいきます。これは見やすいのではないでしょうか。
2番目のショットでは、画面右上隅を下から上へ。かなり小さいので、目をよく凝らす必要がありそうです。
最後のショットは、画面左下隅。これは本当に一瞬です。
3つそれぞれを静止画にしたものも作ってみました。それぞれ赤丸部分が鳥なのですが、正直捉えきれていませんね。少なくとも、各ショットで赤丸付近を通過することは間違いありませんので、その部分を注視してみてください。
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今日から「白露」(はくろ) の節気に入ります。このところ里でも気温がやや下がり、秋を感じられるようになってきました。
今日の映像は近景ショットづくし。
前半は枯れたスギのショットです。昨年9月は一枚目の画像のように茶色が目立っていましたが、今日の映像ではもはや存在がわかりませんね。この木ですが、8月25日に現地へ行った際に直接見ることができ、枯れた原因がクマハギであることを確認できました(2枚目の写真
)。
後半はお馴染み近景比較ショット。前回の8月20日より空気が澄んでおり、森林のテクスチャがはっきりしていますね。このあたりからも、秋の深まりを感じることができます。
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鉄塔カメラの映像でも、落雷の音が聞こえます。
矢竹で聞こえたものと同じ落雷音が入っていないか探したところ、ありました。前半のショットで11:35:09あたりに聞こえるものが、おそらく矢竹の前半のショットで聞こえたものと同じ落雷ではないかと思われます。この落雷音、矢竹では11:35:11あたりから聞こえたので、鉄塔のほうが2秒ほど早く聞こえていることになります。音速は毎秒340mほどですから、鉄塔カメラのほうが600〜700mほど落雷点に近いということになりますね。
ところで、今日の鉄塔カメラ映像は、虫の鳴き声も聞こえますね。ちょっと、異様な雰囲気にも思えます。
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今日は旧暦の7月15日。満月の夜である、いわゆる「十五夜」ですね。しかしながら、奥秩父は雲が出ているどころか、昨日から完全に雲の中。これでは、月見など望むべくもありません。
ところが、少し細かい話をしますと、今夜の月は厳密な満月ではありません。月の公転軌道が楕円であることが原因で、月の満ち欠けの速度は一定ではありません。旧暦の日付は新月に最も近い日を「1日」として決めるため、15日が必ず満月になるとは限らない、というわけです。
そして、今回の満月は新暦で9月5日の午前1時頃。つまり、明日の深夜ということになります。明日こそ、月に注目すべき夜かもしれませんね。
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今日は普段と全く異なる音環境。ひと聞きで、「自然」とは異質な、「人工」の要素を含む音だとわかります。後半では、人の話し声も聞こえますね。
音のみなので断定はできませんが、何か重機の類ではないかと思われます。木の伐採関係か、それとも林道の工事かもしれません。特に後者は、森林を観察・管理するうえで欠かせない作業となります。この矢竹カメラも、林道のすぐ脇に設置されているため、車を使えばメンテナンスも手軽に済ますことができますが、ひとたび林道が使えなくなると、事態は急変します。場合によっては、麓の作業所から数時間かけて歩いてこなければならなくなります!
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今日は矢竹カメラの映像は自動では伝送されてこなかったのですが、こちらから手動で現地PCにアクセスし、入手することができました。ですので、普段は矢竹→鉄塔の順にご紹介していますが、本日は鉄塔→矢竹と逆順になってしまいました。
映像は想像通りの天気の悪さ。わずかに雨の音も聞こえますが、それほど降っていないようですね。鳥の声が何種類か、しかもかなり近いところでも聞こえていることからも、雨の弱さが推測できます。
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