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2009年11月

2009年11月30日 (月)

最終ショットの奥

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久しぶりに深い霧の中。例によって対岸は全く見えなくなっていますが、逆に手前の木を確認するチャンスです。今日はちょうど、手前の木がたくさん映っている最終ショットが送られてきたので、後半に入れてみました。天気が良かった10月23日の映像を間に挟んでおいたので、見比べるとどれが手前側に生えている木なのかがわかりますね。晴れている日の映像は本当に遠近感が掴み辛いので、注意が必要です。


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2009年11月29日 (日)

散る年散らない年

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昨年の今日、過去9年分のクリの葉の様子を比較していました。今年はどうでしょうか。過去9年でもかなり落葉が遅かった2005年の映像と並べた静止画By20091129を作ってみました。さすがに、全体的に紅葉・落葉が早めだった今年と比べると、差は歴然ですね。
今日は珍しい記念撮影ショットが送られてきたので、映像の後半に入れてみました。前半のショットだとあまり天気が良さそうに見えないのですが、このショットでは太陽電池パネルにしっかり陽が当たっているのが見えます。


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2009年11月28日 (土)

神在祭

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鉄塔カメラでは最もお馴染みのショットの一つですが、今日はどことなく様子が違うような印象を受けました。陽光の当たり方が良いのか、遠方の山肌がいつもよりしっかり見えているような気がします。
「神在月」の話題、出雲では昨日「神迎祭」で神様を迎えますが、そうして集まった神様たちは、今日(旧暦十月十一日)から7日間(旧暦十月十七日まで)、出雲に滞在するとされています。なので、その間、出雲大社では「神在祭」が行われるのです。


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色が無くなってゆく

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昨日から、小雪次候「朔風葉を払う」(きたかぜ、このはをはらう) の候に入っています。この候は、ロボットカメラ七十二候ではすでに立冬初候に採用されていますので、本候は別のものを考える必要があります。
ただ、この時期は確かに、わずかに残っていたクリやユリノキなどの葉も、ほとんど散ってしまう時期です。今日の映像を見ても、もうほとんど葉が残っていません。こうやって、山から「色」が無くなっていく様を、上手く表現できればと思います。


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2009年11月27日 (金)

神在月

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晴天が続く奥秩父。鉄塔カメラの風向風速計ショットですが、画面左下に小さな白いものがチラチラと動いているのにお気づきになったでしょうか。これ、実は一昨日にも見られたのです。一昨日は、たまたま虫か何かがいるのだろうと思って話題にしませんでしたが、今日までずっといるとなると、気になりますね。
ところで、先日「神無月」と「神在月」の話題を出しましたが、今日(旧暦十月十日)が、出雲に神様が集まってくるとされている日です。そのため、出雲の稲佐の浜では「神迎祭」という儀式が、現在も毎年執り行われています。つまり、今夜出雲で行われるということですね。


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2009年11月26日 (木)

雨の少ない季節

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昨日に続き、眩しい眺めとなっています。
今日で小雪初候は終わりですが、ロボットカメラ七十二候は本朝七十二候通り「虹蔵れて見ず」(にじ、かくれてみえず) としましょう。雨が少なくなることを『虹が出なくなる』と表現するセンスは、今後のロボットカメラ七十二候の考案に際して参考にすべきですね。


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真冬の合図

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前半は青空の遠景比較ショット(前回は11月24日)。去年の今日も遠景比較ショットでした。ちょうど、初雪の翌日でまだ雪が残っていたのでした。今年は11月17日に鉄塔で初雪が映りましたが、矢竹ではまだ確認できていません。
後半は変わって針葉樹ショット。ほんのり、真冬に向けて色を変え始めているようですが、どうでしょうか。
そして、カメラが旋回してユリノキの部分。落葉はだいぶ進みましたが、まだ少し残っている模様。これも、全て葉がなくなったら真冬の合図、でしょうか。


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2009年11月25日 (水)

冬うらら

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鳥の鳴き声が爽やかに響き渡る鉄塔カメラ映像。日光も燦々とカメラに差し込んでいますね。思わず、季節を忘れてしまいそうです。
以前、「春うらら」だけでなく「秋うらら」という言葉もある、という話題を出しましたが、どうやら「冬うらら」という言葉もあるようです。ちょうど、今日のような日がそうなのではないでしょうか。


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虹蔵れて見ず

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青空に、少し白い雲も。遥か遠くまで見える稜線ショット(前回は11月22日)が美しいです。

現在は小雪の初候ですが、本朝七十二候では「虹蔵れて見ず」(にじ、かくれてみえず) とされています。虹は空気中の水滴がプリズムの役割をして発生するため、雨が降らない時期は虹が出ない、ということですね。小雪という候にも表れているように、これから降るのは雨ではなく雪になっていくのです。
ちなみに、春の清明末候には「虹始めて見る」(にじ、はじめてあらわる) という、正反対の候もあります。このように、季節の移り変わりを表現する候は、たとえ映像に映らなくても、ロボットカメラ七十二候に残しておくべきかもしれません。


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2009年11月24日 (火)

斜面の向き

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おなじみの旋回ショット。いつも何気なく見ていますが、この部分、どの方角からどの方角へと旋回しているのでしょうか。
この鉄塔カメラが設置されている斜面は南向き。今日の映像の最後のほうで斜面が見えるので、南向き斜面の方角、つまり北方向へと旋回していることになります。旋回は左方向なので、はじめの風向風速計は南方向にあり、そこから東向きを経由して斜面の北方向へ旋回、ということですね。
ちなみに、最後ほうに映っている斜面をよく見ると、木の影が画面奥のほうへのびているのがわかります。斜面が南向きなのが、こんなとこからもわかります。


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神無月

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遠景比較ショット、前回の11月9日から2週間ほど経って、(特に地面の)色がさらに乏しくなっているように見えます。天気が悪いせいもあるかもしれませんが。
さて、昨日話題に出た旧暦十月の異名ですが、最も有名な「神無月」(かんなづき) は新暦10月の異名としても用いられています。この神無月、由来は例によって諸説あるようですが、結果的にこの月は「神様が出雲に集う月」として定着しました。なので、一般的には「神無月」なのですが、出雲では全国から神様が集まって来るので「神在月」(かみありづき) と呼ばれています。


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2009年11月23日 (月)

小春

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度々、旧暦の話題を取り上げていますが、今日は旧暦だと十月七日になります。旧暦十月の異名は、有名な「神無月」をはじめ、いくつもありますが、そのうちの一つに「小春」(こはる) があります。これは、晩秋から初冬にかけての陽気が春のそれと似ていることに由来します。そこから、今日のようにすっきりと晴れ渡った初冬の陽気を「小春日和」と呼ぶのですね。
映像の最後のショット、地面が陽光を浴びて黄色くなっているのが、寒さの中にも暖かさを感じさせます。


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クリもしぶとい?

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今日は、去年クリの落葉を9年間比べた日なので、今年も同じ近景比較ショット(前回は11月19日)で見比べてみましょう。いつものように、映像では途中で過去9年間を順々に再生。全てを並べた静止画By20091123も作りました。
ここまで過去10年で最も早いと思われるペースで紅葉が進んできた本年。クリの色付きも最も進んでいたように見えましたが、落葉状況はそこまでの差はないように見えますね。確かに早いほうではあるのですが、昨年などとは同じくらいに見えます。ユリノキ同様、今年は最後の落葉がなかなか進まないようです。


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2009年11月22日 (日)

小雪

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今日から「小雪」(しょうせつ) の節気に入ります。前の「立冬」から「小雪」「大雪」「冬至」と続きますが、この小雪・大雪という流れは、立冬から冬至に向かって冬が深まっていく様を表しているそうです。
今日の鉄塔カメラ映像はズームインショットを多く入れましたが、天気が悪く背景が灰色一色なので、落葉を終えたブナの枝がくっきりと浮かび上がっています。冬の深まりを予感させますね。


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しぶといユリノキ

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今日は低い雲が空を覆っています。稜線ショット(前回は11月20日)を見ると、雲の底が綺麗に揃っていて、見応えがありますね。雲の下は見通しが中々良い点も見逃せません。
後半にはユリノキのズームインショットを。ユリノキの葉は完全に落葉しそうで、中々落ちきりませんね。今年に比べて紅葉の進みが遅かった去年の今日にも同じショットが入っていましたが、両者の様子はそれほど違いません。今年のユリノキは最後がしぶといようです。


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2009年11月21日 (土)

遠方がくっきり

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鉄塔のほうも遠方に陽光がよくあたっていますね。冬の澄んだ空気も相俟って、寒さの中にも爽やかさを感じる眺めとなっています。
今日で立冬の節気が終わります。ロボットカメラ七十二候ですが、前候の栗の葉黄ばむがやや時期尚早だったことをふまえ、前候は本朝七十二候通りに「地始めて凍る」とし、本候を「栗の葉黄ばむ」(くりのは、きばむ) としましょう。


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眩しい遠方

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今日は手前が日陰、奥が日向となっていますね。天気は良いようなので、陽を浴びる遠方がなんとも眩しいです。
後半は鳥の声が聞こえます。冬にも冬の鳥がいるので、決して賑やかではありませんが、音にも注意を払っていきたいものです。
また、最後のショットには一本だけ、まだ黄色い葉をつけた木が見えます。クリの木でしょうか。


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2009年11月20日 (金)

枯木

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今日はブナの枝のズームインショットを並べてみましたが、やはりすっかり落葉してしまいました。
このような、葉が落ちた木のことを「枯木」(かれき) と呼ぶことがあります。特に、歳時記ではこの表現が用いられるようです。これはもちろん枯死した木のことではありませんが、一方で枯死した立木のことを指して「枯木」と呼ぶ場合もあります。「枯木」という言葉を見る、使うときは少し注意が必要ですね。


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落葉の山肌

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稜線ショットは薄い雲がかかる空。冬の空気としては少し霞んでいるくらいかもしれません。それでも、前回の11月11日は霧の中だったので、11月5日以来の遠方の眺めということになります。天気が違ってなんとも言えませんが、遠方の山肌も落葉が進み、色合いが変わっていることでしょう。
後半はユリノキ・カラマツのショットを。ユリノキはほぼ全て落葉、カラマツは完全落葉ですね。


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2009年11月19日 (木)

唯一の生命感

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鉄塔カメラのほうも、空が映り込んでいないショットを選んでみました。旋回ショットです。
広葉樹たちはほぼ完全に落葉し、やはり2色の塗り分けです。おまけに今日は天気が悪くて日差しがなく、さらに風もないため、山全体に生命感が欠けるような印象を受けます。「動き」を感じるものが、ロボットカメラという「非生物」の旋回であるという点が、生命感の欠如をさらに助長させます。
そんな中、唯一生命感を感じさせてくれるのが針葉樹たち。これからの季節には頼もしい存在となります。


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塗り分けられた山

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前半は紅葉比較に使っていたショットですが、もう完全に落葉完了ですね。ズームインのショットで空が映らないため、針葉樹部分と広葉樹部分ではっきり2色に塗り分けられました。
後半は近景比較ショット。前回の11月10日から1週間以上が経過し、イヌブナの黄葉はすでに落葉By20091119。ズームインしたときに、イヌブナの下にあるわずかな黄葉が、最後の砦・クリの黄葉ですが、これもそろそろ限界かもしれませんね。


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2009年11月18日 (水)

今年はクリも早い

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今日は、去年クリの黄葉を見比べた日。なので、今年も同じショットを見てみましょう。映像の途中に、過去9年分の同ショットを挿んでおきました。また、静止画By20091118も作ったので、あわせてご覧ください。
どうも、過去10年では今年が最もクリの色付きの進みが早い、というかもうすでに散り始めているようにも見えます。年によっては、まだ緑が強いものさえあります。これを見ると、前候のロボットカメラ七十二候を「栗の葉黄ばむ」としたのは、やや時期尚早だったかもしれません。


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2009年11月17日 (火)

鉄塔で初雪

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なんと、鉄塔カメラの周りには雪が。確かにこのところ気温が下がっているので、もしかしたらとは思っていましたが。
ちなみに去年の初雪は11月25日でした。これは矢竹カメラでの話ですので、矢竹カメラより標高の高い鉄塔カメラでは初雪が早いと思われます(実際、今日の矢竹カメラ映像には雪が見えません)。今年は矢竹カメラの初雪はいつになるでしょうか。


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灰色に逆戻り

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山は再び厚い霧に包まれてしまいました。灰色に逆戻りですね。それでも、手前の木が見えるショットだと、カメラが首を振ったり、ズームインしたりといった動きがわかります。
今日から立冬末候です。本朝七十二候では「金盞香」(きんせんか、さく) ですが、水仙の花はロボットカメラ映像には映らないので、別のものを考えましょう。


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2009年11月16日 (月)

栗の葉黄ばむ

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鉄塔カメラは珍しい旋回ショットが送られてきました。ちょうど昨日のショットの前の部分にあたりますね。日光をまともに浴びて、カメラハウジングの汚れが目立っていますね。掃除が必要かもしれません。
さて、今日で立冬次候が終わります。ロボットカメラ七十二候ですが、本来の「地始めて凍る」も捨て難いものの、ロボットカメラ映像特有の事象を優先して「栗の葉黄ばむ」(くりのは、きばむ) としたいと思います。


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ユリノキの葉わずかに残る

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今日の前半は紅葉比較ショット。昨年の今日、2001年以降毎年の11月16日の映像を並べて比較しましたが、今年の11月16日も加えてみました(静止画By20091116参照)。昨年注目した赤丸部分、今年はもう紅葉は残っていません。今年は紅葉が早かったですが、落葉も順当に進んでいるようですね。
後半はユリノキのショット。昨日、クリ以外は落葉と書きましたが、ズームインでよく見てみると、ユリノキの葉もまだ残っているようですね。それでも、あと数日でしょうが。


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2009年11月15日 (日)

落ち葉の地吹雪

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こちら鉄塔カメラでは強い風が吹いています。この風が残っているクリの木を落としてしまうでしょうか。
また現地では、この風が地面に積もった落ち葉を吹き上げ、まるで地吹雪のように落ち葉が舞っていました。寒いには寒いですが、なかなか趣のある光景でした。


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クリだけが黄色

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ようやく、奥秩父に青空が戻ってきました。実は、昨日から現地で野宿をしていたのですが、空は昨日の夜からすでに雲がなくなり、数多の星が瞬いて寒さも気にならないほどでした。
晴天となってようやく対岸全体を見渡せるわけですが、広葉樹はほぼ全てがきれいに落葉し、一様に茶色になりました。ただ、まだ一つだけ黄色がありますね。もうお馴染みになりました、クリの木です。この葉が完全に落ちきったとき、奥秩父の山は深い冬へと突入していくのです。


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2009年11月14日 (土)

茶色の背景

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鉄塔カメラのほうもすっきりしない天気が続いていますが、雲がだいぶ下がってきたようですね。遠方に雲海状の雲が見えており、中々見応えのある風景となっています。
そして、ブナの枝にズームインすると、そこにはもはやほとんど葉が残っていません。もう、枚数を数えられるくらいになってしまっています。
後半はブナ観察ショットですが、こちらも葉はほとんど落ちてしまっています。その代わりに、落ち葉が地面に積もり、背景が茶色に染まっています。こんな落ち葉の山を歩くのも、また楽しいものです。


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カラマツも冬モード

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霧はいまだに奥秩父の山を包んでいますが、昨日までに比べると、少し薄くなってきたようです。ぼんやりとですが、対岸が見えますね。特に、後半のカラマツ部分のズームインショットでは、カラマツがすでに葉を落としきってしまっているようにも見えます。カラマツも本格的に冬モードに突入でしょうか。
そうなると、残る広葉樹はクリだけですね。明日は様子が観察できるとよいのですが。


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2009年11月13日 (金)

鉄塔上部に落ち葉

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今日は風向風速計ショットと鉄塔上部ショットです。だいぶ久しぶりですね。
風向風速計を見ると、風は全くと言って良いほど吹いていないようです。しかし、鉄塔上部を見ると、ブナのものと思われる落ち葉が。このところ降り続く雨で、ブナの葉はどんどんとその役目を終えていっているのでしょう。


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長月

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昨日に続き、深い深い霧。せめて少しでも木が見えるようにと、今日の映像は引きのショットにしておきました。
もう11月も半ばに差し掛かっていますが、旧暦だと今日はまだ九月二十七日なのです。旧暦九月の別名は「長月」(ながつき) ですね。この別名の由来は諸説あるようですが、その一つに、雨がたくさん降る「長雨月」(ながめつき) から「長月」となったというものがあります。昨日今日などは、その説にピッタリの天候となっていますね。


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2009年11月12日 (木)

目印のパイプ

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鉄塔カメラも深い霧。ですが、ブナの枝は近くにあるので、相当深い霧の日も観察することができます。ただ、霧の日は遠方が見えず、背景が灰色一色になってしまうので、どのショットがどの部分なのか、さらにわかりにくくなってしまいます。例えば、今日の映像の前半のショットは9月25日の映像の後半のショットと同じ部分なのですが、葉の有無も相俟って、とても同じ部分とは思えません(静止画Bt20091112_2参照)。
そんなときに役に立つのが、後半のショットに映り込んでいるパイプです。これは鉄塔の足場パイプなので、ちょっとやそっとでは位置が変わらないので、ショットの撮影場所を特定するための目印になります。このショットがブナ観察ショットとして位置づけられているのは、このような点で使いやすいという面もあります。


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地始めて凍る

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立冬次候に入りました。本朝七十二候では「地始めて凍る」(ち、はじめてこおる) となっています。
このところ都市部でもだいぶ気温が下がってきており、奥秩父では零下を記録する日もそろそろ出てくるかもしれません。ただ、それは良く晴れた日の明け方でしょうから、今日のように霧に包まれた日は、氷点下にはならないかもしれません。
それにしても、すごい霧ですね……今日の映像が寄りのショットなのもありますが、本当に何も見えません。


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2009年11月11日 (水)

雨の黄葉



(参考:11月10日の映像

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昨日に続き、になりますが、鉄塔カメラの旋回ショットを。今日も、昨日の映像と並べてみました。
昨日は紅葉の進行段階の違いでしたが、今日は天気の違い。雨に濡れた茶色の葉は、少しその輝きを取り戻し、「黄葉」と呼ぶに足る見栄えとなっているように思います。
この雨によって落葉は進むでしょうが、その直前に、こんな素敵な「しっとり黄葉」をプレゼントしてくれるのですね。


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朔風葉を払う

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落ち葉の山が、雲と雨に包まれました。対岸はうっすらと黄葉が見えますが、稜線ショット(前回は11月5日)の遠方は完全に視界を遮られています。
今日で、立冬の初候が終わります。本候は、急速に進む落葉が印象的でした。11月9日の記事にもあるように、本候のロボットカメラ七十二候は、本来の小雪次候を前倒しして「朔風葉を払う」(きたかぜ、このはをはらう) を採用します。
風だけではなく、今日の雨もまた、木の葉を払うでしょう。雨上がりの山は、どんなふうになっているでしょうか。


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2009年11月10日 (火)

黄から茶へ



(参考:11月4日の映像)

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鉄塔カメラは旋回ショットの映像です。前回の11月4日の映像を、上に並べてみました。是非、同時に再生してみてください。
前回は「緑と黄と茶」の映像でしたが、その「黄」は急速に「茶」へと変化していきます。映像の最後に画面に入ってくる、前回とても鮮やかだった黄葉も、今日の映像ではややくすんでしまっています。季節の移り変わりには抗えません。


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イヌブナの黄葉

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紅葉の時期も終盤に入り、全体像としてはピークと比べると見劣りする部分があります。ただ、個々の木に注目すれば、今がまさにピークの木や、これからピークを迎える木も、まだまだあります。
今日の映像の後半には近景比較ショットが入っています。前回の11月4日から1週間ほど経ち、だいぶ様子が変わりました。右の静止画By20091110の赤丸部分は、まさに今がピークといった様相の、鮮やかな橙色が見えます。これは、イヌブナです。鉄塔カメラのほうではだいぶ落葉が進んでいますが、鉄塔より標高が低いこちらでは、そのぶん落葉が遅いということですね。


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2009年11月 9日 (月)

風が葉を落とす



(参考:11月1日の映像)

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今日の鉄塔カメラの映像は、11月1日と同じショットにしました。両者を見比べると、一目で落葉が進んだことがわかります。11月1日には風が吹いていましたが、この風が落葉の主因となっているでしょう。
本朝七十二候の小雪次候に「朔風葉を払う」(きたかぜ、このはをはらう) という候がありますが、ロボットカメラ七十二候では本候あたりにこれを当てはめるのがよいかもしれません。


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変わらない季節

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今日は晴れの遠景比較ショット。10月8日から約一ヶ月で、山の姿は一変。一気に冬の装いへと変わりました。そして、前回の11月6日と今日とで、見た目はほとんど変わらなくなりました。毎日映像を観察する立場としては、風景の変化が少ないこれからの時期はやや辛いところではありますが、そういう季節だからこそ微細な変化を見逃さぬよう、細かいところまで見ていきたいと思います。


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2009年11月 8日 (日)

ブナ観察ショット

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今日は鉄塔カメラの撮影時間に現地で立ち合うことができました。今日の映像にキャラが入っているのはそのためです。
今日ご紹介するショットは、特に後半が重要なショットになります。ここは、鉄塔カメラが設置された1995年以降ずっと撮り続けている「ブナ観察ショット」で、ブナの芽吹きのタイミングや豊凶などを過去に遡って調べることができます。また、映像教材「ブナ並べ替えクイズ」にも、このショットの映像が使われています。


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落ち葉の山

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昨日今日と現地へ行っていたのですが、気温はそこまで低くはなく、それなりの服装をしていれば快適な紅葉狩りが楽しめる気候でした。もっとも、映像をご覧いただいてもわかりますように、上のほうの葉はすでにほぼ落葉しきっています。紅葉狩りというより、落ち葉狩りですね。
あとは、クリの黄葉を待つだけでしょうか。昨年は色付きが11月13日以降でしたが、今年は紅葉の進みが早いので、今から要注目ですね。


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2009年11月 7日 (土)

立冬

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今年も立冬の節気がやってきました。静寂の冬への入り口です。

今日、11月7日は、紅葉比較ショットの映像が2000年以降毎年揃っている日です。そして、今年も無事に揃えることができました。今日の映像は、途中で過去9年分の映像が順々に現れます。全部を並べた静止画By20091107も作ったので、色々と見比べてみてください。
全体の印象でざっと見渡すと、やはり2003年の落葉の早さは目につきますね。今年は全体的に赤が支配的で、2004年などと似ています。紅葉の段階が進むと、赤黄緑混じりから黄・茶色主体になりますが、終盤は赤・茶色主体といえるかもしれません。


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2009年11月 6日 (金)

紅娘陰に集う

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晴れの遠景比較ショット。明らかに葉が落ちたことがわかります。前回の11月2日は霧が出ていたので、そのさらに前の10月30日などと見比べてみてください(もっともこの時点でかなり落葉は進んでいましたが)。
後半はユリノキのショットを入れました。11月3日の時点で色付きはピークかと思われましたが、今日もまだまだ良い色を魅せています。

今日で霜降の節気が終わります。末候のロボットカメラ七十二候ですが、寒露次候に一旦採用されたものの時期尚早と判断されていた「紅娘陰に集う」(てんとうむし、かげにつどう) を本候に採用したいと思います。


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2009年11月 5日 (木)

秋か春か

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今日は高曇り。明るくはありませんが、見通しは良いです。稜線ショット(前回は11月3日)では武甲山もくっきり見えますね。また、遠方の山肌が全体的に緑から茶へと色を変えたことも、今日の映像だと見ることができます。

後半は林道ショット。こちらはすっかり落葉ですね。5月7日にこのショットで、芽吹き前(4/4)と芽吹き時期(5/7)のこのショットを見比べてみたことがありますが、今日の映像をこれらと比較してみます。静止画By20091105を参照してください。いかがでしょうか。日付を隠したら、4/4と5/7の間に今日の映像があるように思ってしまいそうですね。ズームインすると、今日の映像は落ち葉や枯れ葉が見えるので秋のものだとわかりますが。
一瞬だけ切り取って季節を感じることの難しさを実感します。


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2009年11月 4日 (水)

緑と黄と茶

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なかなか本調子のでない鉄塔カメラ映像伝送ですが、今日は3つのファイルが全て送られてきました。そこで、久しぶりの旋回ショットをご紹介しましょう。9月19日以来になりますが、今日は20秒間すべて旋回のスペシャルバージョンです。前回は緑一色だった旋回ショットですが、今日は落葉が始まっている木の茶色に、針葉樹の緑色、そして黄葉ピークの黄色と、彩り鮮やかな絵に変わっています。


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今年も紅葉くらべ

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今年の紅葉も終盤に入ってきましたが、このあたりで過去の紅葉と比較してみたいと思います。ちょうど11月4日は、近景比較ショット(前回は10月29日)の映像が2002年以降、昨年以外揃っているので、今日の映像で見比べてみましょう。今日の映像に続き、2002年以降の映像を順番に入れてありますが、比較は静止画By20091104のほうが良いかもしれません。
年によって様々な違いはあるのですが、今日注目したいのは静止画の赤丸部分。この部分に紅い葉が見える年が多いですが、今年と2003年はもう散ってしまっています。2003年の紅葉が早いのは昨年の観察でわかっていましたが、今年はそれに次ぐ早さかもしれません。


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2009年11月 3日 (火)

後半は黄葉

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昨日の雨雲は去り、さわやかな、しかしおそらく冷たい空気に包まれました。稜線ショット(前回は10月30日)の見通しはやはり素晴らしい。雨上がりの日は、稜線ショットが楽しみです。
後半は、ユリノキ、そしてカラマツの黄葉。ユリノキのほうは、10月23日から明らかに色付きが進み、今まさにピークといった様相。一方カラマツは、10月24日の時点でかなり色付いていたようなので、今日はもう落葉が進んでいるのではないでしょうか。
いずれにせよ、今後の山は赤よりも黄色や茶色がメインになっていきそうですね。


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2009年11月 2日 (月)

霧の紅葉

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今日から霜降末候。本来は「楓蔦黄む」(もみじつた、きばむ) ですが、ロボットカメラ七十二候ではすでに寒露末候に使ったので、本候はまた別のものを考える必要があります。
今日は久しぶりに天気が悪くなり、山は雨の音と共に霧に包まれています。それでも完全に見えないわけではなく、前半の遠景比較ショット(前回は10月30日)では霧の向こう側にうっすらと色とりどりの木々が。後半はズームインしていますが、こちらはより橙色が確認しやすいですね。
先日の『紅葉品評会』では、「(霧などで)鮮明でない紅葉のほうが芸術性を感じる」というご意見もありました。やはり、必ずしも「紅葉は晴れの日に限る」というわけではなさそうです。


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2009年11月 1日 (日)

霜月

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昨日復活した鉄塔カメラですが、3つの映像ファイルのうちはじめの1つしか送られてこない状況で、今日も同じショットになります。今日は風がやや強く、落葉が進みそうです。

今日から新暦で11月になりました。旧暦十一月の別名は「霜月」ですが、これは新暦の11月に当てはめても違和感ありませんね。ちょうど今は二十四節気の「霜降」ですし。
その霜降も、今日で次候が終わります。10月28日の記事にも書いたように、本候のロボットカメラ七十二候は「霜始めて降る」(しも、はじめてふる) です。霜降、霜始めて降る、そして霜月と、ぴったり合いましたね。


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